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本当にやらないといけないのは、当初予算で92兆ではなくて、そこから10兆ぐらい減らすという歳出を、景気に悪影響を与えないように、どう工夫して実現するかということだとは思うんです

2013年1月29日(火)ワールドビジネスサテライト
 
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 調査本部長 五十嵐敬喜さん
 
デフレ脱却遠いなあという印象を受けたんです。つまりアベノミクスの肝というのは期待に働きかける政策ということですよね。インフレ期待を高めると言っているんですけれども、米倉会長もそれは支持されていると思うんですうけれども、定昇すら厳しいよと言っちゃうと、インフレなんか無理だと皆が思っちゃう、冷や水を浴びせかねない気がするんですよね。経済全体、マクロでみると、日本の企業は収益力がついてきているんです。例えば、10年度、11年度の純利益の水準というのは、バブル絶頂の90年度をもしのぐ水準にまで来ているんですよね。90年度のドル円レートは160円ぐらいで、11年度は80円を切るぐらいですよね。でも、利益水準は上回っている感じなんですよね。日本の企業は利益から配当して、残った分を自己資本で積み上げていくんですけれども、自己資本比率が90年度19%だったのが、11年度には34%まで上がって、随分積み上がっている。バランスシートの左側の何が対応しているかというと、海外への進出とか投資もあるんですけれども、これは金利も低いのでお金を借りて賄って、積み上げていくキャッシュフローを少しでも賃金に振り分けるとか、いうことをやってもいいんではないかと。できる企業はぜひやってほしいというのが私の思いですね。
 
超大型予算だなあと思いますね。新政権になってからまず大型の補正予算を組んで、それからこの本予算ですよね。合計してみますと、一般会計の規模で100兆円越えますし、国債も補正でまず5兆円出した後に、こっちですから、借金が税収を下回ったとはいえないと思うんですよね。景気自体はすでに戦後2番目に短い景気後退をすでに脱出しつつあるという、こういう局面ですから、そんなところで、こんな大型の予算を組む必要があるんだろうかという疑問はあるんですよね。本当にやらないといけないのは、当初予算で92兆ではなくて、そこから10兆ぐらい減らすという歳出を、景気に悪影響を与えないように、どう工夫して実現するかということだとは思うんです。ただ、単なるばらまきではなくて、設備投資した企業に減税する、あるいは雇用を増やしたり、賃金を上げたところには減税するとか、家を買った人に減税するというような後押しをするというところはいいなとは思いますけどね。

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