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貸し出しが伸びるというところまではそもそもアメリカではこうだったので、日本でも時間がかかると。それまで粘り強くやるべきだということが教訓として学べると思います

2013年4月10日(水)Newsモーニングサテライト
 
ホリコ・キャピタルマネジメント 堀古英司さん

金融危機の後、アメリカの銀行は国債購入を増やす一方、貸し出しを大幅に増やすということをやってきましたけれども、これに変化が見られます。ここ最近は商工業向けの貸し出しが10%程度で安定して伸びている一方で、国債購入のほうが足元で大幅に低下してきています。FRBは金融危機後、2008年11月からQE1の緩和策を始めてまいりましたけれども、結局、商工業向け貸し出しが国債購入を上回るまでに3年かかっているんですね。ですから、日本銀行の今の政策も貸し出しに結びつかないんではないかという声も聞かれますけれども、デフレの原因であった円高を止める、これは成功しているわけですし、貸し出しが伸びるというところまではそもそもアメリカではこうだったので、日本でも時間がかかると。それまで粘り強くやるべきだということが教訓として学べると思います。

5月の終わりから秋にかけてアメリカの株式相場は強くないんですよね。こういうパターンが見えるので、その前に売っておけばいいのではないかと直感として思い浮かぶと思うんですけれども、ここ数年、実際にその通りになってきておりまして、S&P500は5月の前、4月に高値を付けて、下落しています。ただ、今年はそれほど気にしなくていいんではないかと考えています。
大きく二つ理由がありまして、一つは2010年に始まった欧州危機の影響。これはなぜかわからないんですけれども、マーケットに影響してくるのが毎年4月以降というのが多かったんですね。実は、今年はちょっと違って、もうキプロスの問題が出ましたし、欧州の問題は長期間時間をかけて解決しないといけないということで、逆に言うと、短期的なショックに発展する確率は今、低くなってきていると思います。もうひとつはアメリカの金融緩和ですが、量的緩和の第1弾、QE1は2010年6月、QE2は2011年6月、オペレーションツイストの第1回は2012年6月と全部6月末に期限を迎えているんですね。今年はQE3は期限がありませんので、これまでの3年とはパターンが違うということで、気になりますけども、気にしなくていいと考えています。

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