中国経済、今後不透明感があるというところが下落率に反映していると思うんですが、金融の下落が目立ってきたと、それでも5番目なんですよね
2013年6月25日(火)マーケット ストリート ラップ トゥデイ
経済解説部 鎌田泰幸さん
年初来からのCSI300が13業種あるのですが、下落率を全部調べたところ、原料、エネルギー、運輸、工業、まさしく景気敏感業種ですよね。中国経済、今後不透明感があるというところが下落率に反映していると思うんですが、金融の下落が目立ってきたと、それでも5番目なんですよね。金融、不動産、銀行が押し下げているような状況にまでは至っていないということが、とりあえず年初来からの下落率をみる限りは、今後はわかりませんけれども、言えるんではないでしょうかね。
ただ、あまり悲観的に考える必要はないと思うんですよね。今のところで止まれば、近隣諸国への影響もそう悲観的になる必要もないのかなととも思いますけどね。
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