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2割を移民だけで埋めるというのはそう簡単なことではなくて、たとえば移民で成り立っていると言われるアメリカは外国生まれの人が国民に占める割合は13%ぐらいなんです

2013年7月2日(火)ワールドビジネスサテライト

ボストンコンサルティングG 日本代表 御立尚資さん

移民という言葉だけで心理的抵抗感があるので、議論がされないですよね。特に政治の場では避けて通られているんですが、移民だけで人口が減っていくのを止めるのは無理だと思っています。今の一番平均的な推計値、1億2700万人が2048年ごろ1億人を割ると言われているんですね。2割以上減るんです。2割を移民だけで埋めるというのはそう簡単なことではなくて、たとえば移民で成り立っていると言われるアメリカは外国生まれの人が国民に占める割合は13%ぐらいなんです。アメリカよりもはるかに多い数の移民を入れてようやく止まる。ですから、議論は必要なんですが、それだけに頼るのは無理だと。今、高度人材と言われる教育が高いとか、いろいろな方ができる方、これをもっと入れようという議論はあまり反対がないんですが、実際には細かい規制のところで結局使いにくい仕組みになっているので、世界中でいい人材の取り合いですから、これは一挙に数1千万人でなくても、50万人、100万人、どうやって入るかというのをやる。もうひとつは子どもをお持ちになった家庭が暮らしやすくするという政策で、少子化対策と高度人材を組み合わせて、どうやって1億人ぐらいで下げ止るか、この議論がスタートポイントだと思っていますので、その中で高度人材を移民と読み替えるならば必要だと思いますね。下げ止まったら、皆さん投資しますし、もし一人当たりGDPが7万ドル、今の北欧の国よりもちょっと上ぐらいまであると、日本は3割ぐらい成長できますから、全然衰退しないんです。そうすると、いろいろなお金も入ってくるので、下げ止る。そのうえで、生産性を上げて、一人当たりを増やす、そういうビジョンを出した方がいいかなと思っていますけれども。 

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