日経平均との連動性を強めていけば、ウォン円がウォン高円安の流れである限りは、再び戻り基調をやっぱり強めていくと思っています
2013年7月1日(月)マーケット ストリート ラップ トゥデイ
経済解説部 鎌田泰幸さん
今までの円キャリートレードの巻き戻しで一番豪ドル円がよく出ていたんですが、どうやら底をうって、豪ドルと米ドルの相場はまだ不安があるんですけれども、それでも91円半ばまで戻しています。このあたりは注目していいのかなと思っています。ひょっとしたら中期的な見通しですけれども、再び円キャリーという可能性もあるかなというふうに思います。ウォン円もウォン高円安になってきました。中国リスクで非常に東京市場は気にはしているんですが、為替の動向をみる限りは、中国のリスク、考えなくてもいいんではないかというふうに思います。これが戻ってくれば、今日はサムスンが反落していますけれども、ソニーが2.6%上昇していますよね。日経平均との連動性を強めていけば、ウォン円がウォン高円安の流れである限りは、再び戻り基調をやっぱり強めていくと思っています。
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