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団塊の世代の方々が人口の山でいらして、役職定年だとか、賃金カーブを寝かすとか、いろいろな形で結果的には賃金が下がってきた

2013年7月1日(月)ワールドビジネスサテライト

ボストンコンサルティングG 日本代表 御立尚資さん

マクロにデフレ脱却、インフレが戻ってくる、いいことのような気がしていたのが、実際に自分が買うものだとか、ローンの支払額が増えるとなると、これは困ったことで、感じ方が違いますよね。振り返ってみると、デフレ傾向が始まったのは、だいたい97年ぐらいなんですね。失われた20年の内の後半15年ぐらい。ちょうど日本の生産者人口が減ったぐらいからデフレがはっきりしているんですが、すごく特徴的なのは、毎年ちょっとずつ下がったんですよね。教科書に載っているような松方デフレとか、ドッチデフレは1年に3割ぐらい下がるので、ちょっとずつゆっくりと10何年下がってきたので、その間、企業は自分の売れるモノの値段が下がったので、コストも下げて、削減して削減して、企業努力で吸収してきたんですが、今度はコストが上がったら、モノの値段を上げる手前で、残りのコストをまた下げて、ゆっくりコストで吸収しましょうという型が身についてしまっているんですね。唯一問題は削減しているコストの中に賃金が入っていて、ちょうどその時期に、団塊の世代の方々が人口の山でいらして、役職定年だとか、賃金カーブを寝かすとか、いろいろな形で結果的には賃金が下がってきたので、これからどうしましょうと。やたら賃金を上げるわけにはいかないということで、生産性も含めて、本当でしたら労使がきっちリ話し合って、インフレにならないような範囲で賃上げをやりましょうと。労使の知恵がいるんですね。受け皿としての組合が弱体化していると言われているので、企業の中でどうやったら緩やかな賃金アップをして、健全なインフレに戻すかという議論するタイミングに来ているのかなという感じがしますけどね。

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