カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

« 日本も韓国もドイツもなんだかんだ言っても中国への輸出が大きい部分があって、冷え込んでくると影響は避けられないですね | トップページ | アメリカでは原油を自由に輸出することはできませんが、ガソリンならそれができます »

需給調整というものを価格でやることになりますので、ある時突然価格が上がった。だから電気を使うのを抑えよう。それが果たして日本で各家庭でそういったことが耐えられるかどうか

2013年7月8日(月)ワールドビジネスサテライト

クレディ・スイス証券 チーフ・マーケット・ストラテジスト 市川眞一さん

電力会社にとってみれば、今たぶん大きな岐路に立たされていて、果たして原子力発電というものを今後も続けていくべきかどうかというのは相当真剣に検討されていると思うんですね。これは電力料金を上げて良いのであれば、実は原子力を使わないという手もあるんですけれども、その代わり電力料金は相当上がってしまうという問題が出るわけですね。電力システム改革をして、発送電分離をすれば、競争が厳しくなって、価格が安定する、下がるんだという意見もありますけれども、例えば2001年11月にアメリカでエンロンという大きな電力会社が破たんしたんですけれども、この最大の理由は小口向け、家庭等の電力価格が自由化されていなかったんですね。そこは価格に上限を設けると。そうしないと、各家庭で急に電力料金が上がったりすると耐えられないですから、その結果、実はエンロンは調達コストが売り値よりも高くなってしまって、その分に大きな損失を抱えたことがエンロン破たんの理由だとも言われていますね。そうすると、もし本当に自由化をするということになると、需給調整というものを価格でやることになりますので、ある時突然価格が上がった。だから電気を使うのを抑えよう。それが果たして日本で各家庭でそういったことが耐えられるかどうか、そこまでを含めて原子力の問題、電力をどうしていくかという問題を考えなければいけないことだと思います。

« 日本も韓国もドイツもなんだかんだ言っても中国への輸出が大きい部分があって、冷え込んでくると影響は避けられないですね | トップページ | アメリカでは原油を自由に輸出することはできませんが、ガソリンならそれができます »

ワールドビジネスサテライト」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 日本も韓国もドイツもなんだかんだ言っても中国への輸出が大きい部分があって、冷え込んでくると影響は避けられないですね | トップページ | アメリカでは原油を自由に輸出することはできませんが、ガソリンならそれができます »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ