森内名人はどうするのかなと思っていたんですが、5四金と当てた手が決め手になりましたかね。これでやはり最初からの駒得を生かして、手厚い好手でしたね
速報!将棋竜王戦「第4局」
【対局】渡辺明竜王,森内俊之挑戦者
【解説】八段…鈴木大介さん
最近の森内名人は決めどころになると、強気というか、強い手で勝ちに行く傾向があって、次の手は驚いたんですが、6三玉。4四竜と。渡辺竜王がここでわざと6七金とはずさなかった理由は、6七金と迫るところなんですけれども、7二飛車が7五歩に効くので、詰みを狙ったわけですね。森内名人はどうするのかなと思っていたんですが、5四金と当てた手が決め手になりましたかね。これでやはり最初からの駒得を生かして、手厚い好手でしたね。渡辺竜王はどうしても駒不足で足りないんですね。最後になって9五歩が効いてくるところが将棋のギリギリだったことを表していると思いますけれども。
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- 8七飛車成。これは思い切った手で、秒読みの中、カド番の中、思い切った手を指されたと思うんですけれども、勝ちがあるのかもしれませんし、ひょっとしたらこの手が敗着になってしまったかもしれないという、厳しい側面もありましたね(2014.05.22)
- 8五歩が、羽生3冠もこの手が指せて自信が出てきたというコメントがありましたね。これがどうも詰めろなんですね(2014.05.10)
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- 森内名人はどうするのかなと思っていたんですが、5四金と当てた手が決め手になりましたかね。これでやはり最初からの駒得を生かして、手厚い好手でしたね(2013.11.25)
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