敗れはしたものの、プレミア初ゴールを決めたクレイグ・ヌーン。ようやく努力が報われた形です。実はとんでもないサクセスストーリーの持ち主

13/14 イングランド プレミアリーグ 第22節 

敗れはしたものの、プレミア初ゴールを決めたクレイグ・ヌーン。ようやく努力が報われた形です。実はとんでもないサクセスストーリーの持ち主。6年前は屋根の修理をしながらのんリーグでプレーしていました。プリマスアーガイル、ブライトンと移って、一昨年100万ポンドでカーディフへ。この日もディフェンスを翻弄し、何本かいいクロスも。26歳の大きな武器は細かな足技。素早い切り返しで、コラロフを交わして逆サイドへパス。次はアグエロを出し抜いて、スピードを上げると、完璧なタイミングでデミチェリスを置き去り。コンパニが勝負をためらったのもよくわかります。マンシティの救いはハートが2点目を許さなかったこと。常にボールを求め、仕掛けていたヌーン。試合後、監督からのその勇気を褒められました。こういう活躍ができれば、カーディフの命運を握る選手になるはず。

ウェストロンドンで優勝戦線から大きく後退したユナイテッド。ルーニーもファンペルシーもいない状態でエトーにスポットライトを奪われてしまいました。エトーはツキにも助けられ、チーム、シーズン初のハットトリック。ゴール数を二ケタに乗せ、相手の希望の灯を消しさりました。モウリーニョは王者に印籠を渡したか。