個人向けにもサービスを提供する新興のタブローソフトウェアは7-9月期の売り上げが71%増と市場予想を上回りました。すそ野も広がってきているようです
2014年12月5日(金)Newsモーニングサテライト
マキシム・グループ 久野誠太郎さん
うと、株は期待から買われた分は下落、通貨ユーロは売りの買い戻しという動きと考えます。しかし、ドラギ総裁も指摘するように原油価格は下げ止まっていないことから物価見通しは下向きの圧力が高まっています。追加緩和は時間の問題と言えそうです。
ECBが1月に幅広い追加緩和策を準備しているとの報道が伝わったことで、株価は反発していますから、米国株とドルの上昇傾向は維持されたままだと考えています。
ビッグデータ分析への投資が拡大すると考えています。ビッグデータ分析というのは人間の手で処理できない大量のデータをコンピュータで処理して、消費者や顧客などの動向を抽出することです。
フェイスブックなどオンライン広告では活用されているが、今後活用が広がりそうです。例えば、中間所得層を狙うチョイスホテルズインターナショナルが広告戦略に利用しています。これまでは性別や年齢などをベースにテレビコマーシャルを出していましたが、5000万世帯の視聴データを活用し、ホテルの利用者層がどの番組をどの時間帯に見ているかなどを分析して、効率的にコマーシャルを打っています。
今年は53%増の285億ドル。2017年には501億ドルに達する見通しです。関連企業も大手企業だけではありません。個人向けにもサービスを提供する新興のタブローソフトウェアは7-9月期の売り上げが71%増と市場予想を上回りました。すそ野も広がってきているようです。
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