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外部環境の変化に期待するよりも自助努力によってさらにマーケットを拡大するという姿勢は日本企業にも参考になるかもしれません

2016年11月4日(金)Newsモーニングサテライト
 
三井住友アセットマネジメントNY 三浦仁孝さん
 
今日決算は発表した歯磨き粉やシャンプーなどを扱うパーソナルケア商品大手、チャーチアンドドワイトの決算からアメリカの消費の動向と市場の期待の乖離が読み取れます。この会社は安定した業績で知られる優良企業で、今日の決算でも一株利益は市場予想と一致したにもかかわらず、株は大きく売られました。
特殊要因を除いた売り上げが前年比で予想を下回り、2016年通期の見通しも冴えませんでした。市場がこういった安定企業に過大な期待をかけてきたのは事実です。またスポーツ用品のアンダーアーマーも成長期待に陰りが出て、先週、株が売られました。これまで相場を牽引していた消費銘柄の評価は変わりつつあり、若干の弱さも一切許容されないのも今 の市場環境です。今後、これらに代わるテーマ、銘柄が見つかるかどうかが相場の持続的な上昇のカギとなりそうです。
 
TPP参加を目指す国の一つチリにとっても状況は同じです。チリは輸出の約半分が銅関連ですが、ここ数年は銅価格が下落し厳しい状況です。さらにここにきてアメリカの大統領選挙の混乱で、通商交渉の行方や商品価格の先行きが不透明になれば、経済の停滞期間が長引くのではとの懸念も現地企業からは聞かれます。
例えば日本でも人気のチリワインです。チリワインの輸出先として日本は非常に重要であり、高品質低価格の製品の輸出拡大を狙っています。例えばVSPTという会社は現在、国外向けと国内向けの割合がほぼ半分ですが、今後は国外向けを70%ぐらいまで持っていくとしています。
実はワイン会社はあまり影響がないとみているようです。というのも現在でも日本とチリは二国間で協定が結ばれていて、関税はすでに低く、追加で減税となってもあまりボリュームに大きな影響は出ないとみています。むしろきっちりとマーケティングを行い、商品の魅力をアピールすることが重要と断言していました。外部環境の変化に期待するよりも自助努力によってさらにマーケットを拡大するという姿勢は日本企業にも参考になるかもしれません。

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