カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »

2016年12月

捕らえたか、捕らえたか、それとも残したか、人気2頭の一騎打ち、いったんは振り切ったように見えたキタサンブラックにじわじわと追いつめて最後は捕らえたかサトノダイヤモンド

2016年12月25日(日) 5回中山9日

10R 有馬記念(GI)(第61回グランプリ)

サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量

2500m 芝・右

実況:舩山陽司さん

捕らえたか、捕らえたか、それとも残したか、人気2頭の一騎打ち、いったんは振り切ったように見えたキタサンブラックにじわじわと追いつめて最後は捕らえたかサトノダイヤモンド。最後はこの2頭です。やはりこの2頭です。そしてそのあと2番ゴールドアクター。2分32秒6の勝ち時計。実力馬がその力をいかんなく発揮して、最後は1番キタサンブラックか、11番サトノダイヤモンドか、そして3着は2番ゴールドアクター。外は11番サトノダイヤモンド、キタサンブラックを捕らえたでしょうか。サトノダイヤモンドが最後は捕えました。2分32秒6、ゴールまでの800メートル47秒6、600メートル35秒9とあがっています。3歳馬サトノダイヤモンドが制しました。今年の3歳世代は最強と謳われていましたが、その3歳世代唯一の参戦、その代表馬が古豪キタサンブラックを捕らえ切りました。

これらの材料から個人的には来年の前半にかけて50ドルを割り込む可能性もあるとみています

2016年12月22日(木)Newsモーニングサテライト

三井住友アセットマネジメントNY 曾根良太さん

マイナス予想に反して小幅にプラスでした。その理由を探るうえで全米不動産協会が発表している住宅取得可能指数という指標が参考になりそうです。これは住宅の取得能力を見る指標で、一般的に100を超えれば多くの世帯で住宅が購入できる余力があることを示しています。直近の数字は170.2と高水準を維持しています。
ただ、先日住宅関連小売り大手のホームデポを取材したところ、30年固定住宅ローン金利がここ5年程度の3.5%から4.5%のレンジ内であれば、住宅販売動向や業績に大きな影響はないとみていました。今後緩やかな金利の上昇にとどまれば、住宅関連市場の急変はないと考えています。

50ドルは定着しそうなものの、OPECが目指す55ドルから60ドルへのレンジへと上抜けません。減産の実現性へ市場の注目が集まる中、生産量が明らかになり始める1月から2月まで材料待ちとなりそうです。
ただ、先週末からクエートのほかイランやイラクも12月の原油輸出を削減する計画をアジアの購入契約先に通知したとのニュースが出て、市場はある程度実現性について好感している面はあります。一方、目先は為替の動きが価格を左右しそうです。
これまでドル高が進む中で原油価格への影響は限定的でしたが、先日のFOMC後、ドル高がさらに進んでいるので、さすがに原油価格の割高感が意識されやすくなりそうです。また、足もとの掘削リグ稼働数の増加を受けて、先日、油田サービス最大手シュルンベルジェに取材したところ、来年前半にかけて活発なシェールオイルの掘削及び生産活動が続くと話していました。これらの材料から個人的には来年の前半にかけて50ドルを割り込む可能性もあるとみています。

体験の感動を友達などと共有したいとする意識が他の年代に比べて高くなっています。消費関連の業界にとっては販売戦略のヒントになりそうです

2016年12月21日(水)Newsモーニングサテライト

東海東京証券アメリカ 笠原善彦さん

市場のリスクオンの動きに足元では変化がないとみています。例えば、マーケットのリスクオンの許容度をアメリカの高利回り社債の利回りで見てみると、アメリカ国債が利回り上昇を続ける中、ハイイールド債は大統領選の前後で一時上昇したものの、足もとでは低下傾向です。つまりリスクの高い商品にも資金が流れ込んでいることがわかります。
株式市場でも足元高値警戒感も懸念されていますが、セクター別の動きで見ても、今日なども金融や資本財、ハイテクなど景気敏感株も上昇しています。また、市場のブレの大きさを計るVIX指数も年初来の低水準で、マイナス材料にもあまり反応しなくなっています。確かに2万ドル達成には少々手こずっていますが、トランプ相場の勢いは当面は継続しそうと思われます。

以前からも指摘されてきたものより体験にお金を費やす傾向がクリスマス商戦にも波及してきているようです。世界最大のイベントチケット売買サイト、スタブハブによると、自社のサイトでコンサートチケットなどを購入するためのギフトカードの売り上げが11月は1年前に比べ20%、サイバーマンデーには25%伸びたということです。スタブハブの親会社のイーベイの株価も年後半から堅調です。
ある調査では10代後半から30代半ばのいわゆるミレニアル世代のうち、78%が欲しいものよりも楽しい体験やイベントにお金を使うとしていて、別の調査では一番印象的なデートはとの問いに入手困難なチケットのコンサートという回答が半数を占めて、忘れられない体験を求める傾向が強まっています。
消費スタイルもさることながら、彼らのソーシャルメディアの利用と情報発信も見逃せないポイントです。特にイベントなどに参加した若者の60%が何らかのソーシャルメディアの投稿するとされており、体験の感動を友達などと共有したいとする意識が他の年代に比べて高くなっています。消費関連の業界にとっては販売戦略のヒントになりそうです。

歴史的循環から見て、来年も株価の上昇には期待できそうです

2016年12月20日(火)Newsモーニングサテライト

SMBC日興セキュリティーズアメリカ 尾坂将司さん

一旦先週のFOMCで材料出尽くしとなった感はあります。年内は材料難の中、きっかけを見つけるのは難しいですが、本来の牽引役である工業株や銀行株は足元勢いを失ってきている一方、当初非トランプ銘柄といわれていたアップルやマイクロソフトなどが堅調です。出遅れだった銘柄が最後の後押しとなるかもしれません。
1999年にニューヨークダウが1万ドルを突破した当時、そのあとは1万ドルが心理的サポートラインとして作用し、調整局面でも1万ドルを境に反発する動きがみられました。今回も2万ドルを突破した後は心理的な節目として2万ドルが下値抵抗線となり意識される可能性はあると思います。

歴史は繰り返すという視点に立つと1983年末から1991年末と2008年末から今年2016年現在までの8年間の類似点に注目しています。S&P500を見ると、両期間ともに8年間で株価は約2.5倍に上昇しました。
1983年末からの8年間は1株利益の伸びは低かったものの、S&P500のPER株価収益率は約13倍から27倍に拡大しました。これは長期金利の低下が一つの理由で、低金利が将来の企業利益を増加させるという考え方です。この長期金利の低下は2009年以降の8年間も見られたことで、実際直近8年間のPERは拡大し、2016年の予想PERは約19倍となっており、割高感を指摘する声もあります。ただ、1991年当時、このPERに注目し、買われすぎや過熱感が指摘されています。
PER水準が割高と指摘されていたにもかかわらず、1992年以降の8年間でS&P500は約3.5倍とさらに上昇しました。当時はGDPの項目の中で設備投資、住宅、耐久財などの比率が上向きました。また株式市場でもいわゆるディフェンシブから景気敏感株へのセクターローテーションが起きました。これも足元のトランプ次期大統領のインフラ投資期待や景気敏感株へのシフトと類似している点です。歴史的循環から見て、来年も株価の上昇には期待できそうです。

3連勝、今週も美浦の名門藤澤厩舎、2歳GI完全制覇の偉業なりました。17番サトノアレス、途轍もない瞬発力、瞬く間に前を交わし去りました

2016年12月18日(日) 5回阪神6日
11R 第68回 朝日杯フューチュリティステークス(GI)
サラ系2歳 オープン (国際)牡・牝(指定) 馬齢 
1600m 芝・右 外

実況:中野雷太さん

3連勝、今週も美浦の名門藤澤厩舎、2歳GI完全制覇の偉業なりました。17番サトノアレス、途轍もない瞬発力、瞬く間に前を交わし去りました。そして、迫った10番モンドキャンノ2着。逃げた4番ボンセルヴィーソと13番ミスエルテ、2頭並んで3着争い。勝ち時計1分35秒4、ゴールまでの800メートル47秒1、600メートルは34秒8でした。
馬場の真ん中から一気の末脚、突き抜けた17番サトノアレスです。10番モンドキャンノ2着、そのあと2馬身、3馬身空いた3着争いは4番ボンセルヴィーソ粘ったか。13番ミスエルテ、やや伸びを欠きました。堂々の3連勝、お見事、その末脚、17番サトノアレス、エスコートは四位洋文騎手です。先週、ソウルスターリングで阪神ジュベナイルフィリーズを制しました美浦の名門藤澤和雄厩舎から2歳王者が誕生、2週連続JRA2歳GI完全制覇の偉業なりました。サトノアレス、その末脚、途轍もない破壊力でした。

法案成立は大統領就任1年目の6月以降が多く、市場が先走っている感は否めません。期待で上がった株価がいったん調整するタイミングには注意が必要です

2016年12月16日(金)Newsモーニングサテライト

日本生命NY 加藤裕之さん

本日発表された全米ホームビルダー協会住宅指数では一戸建て住宅販売の見通しは78ポイントと2005年以来の高水準でした。今後、トランプ次期政権による規制緩和により、住宅ローンが組みやすくなったりすることへの期待なども背景にあるようです。
30年住宅ローン金利はここ1カ月半ほどで3.5%前後から4.1%まで上昇し、おととし9月以来の高い水準にあります。実は2013年にバーナンキ前FRB議長が量的緩和の縮小を示唆した後も3.5%前後から4.5%を超える水準まで一気に上昇し、そのあと販売件数はおよそ1割程度落ち込みました。金利上昇に敏感といわれる初めて住宅を購入する人の割合も2013年当時に比べて足元でやや上昇しているだけに、その反動には注意が必要と考えます。

足元はトランプラリーも徐々に落ち着いてきたと考えられます。たとえばS&P500企業の中で海外の収益が多いなどの理由で、アメリカでの実効税率が低い企業50銘柄の株価は今月1日まで出遅れていました。トランプ氏が打ち出す減税のメリットを受けにくいとの思惑のようですが、そのあと持ち直してきています。
トランプ氏の施政方針演説などが予定されている来年2月までは期待先行で株高は続く可能性はあります。ただし警戒感も高まっています。例えば割高感などを示す株価収益率は足元で17.3倍と昨年前半に記録したリーマンショック後の最高値水準とほぼ同じレベルです。当時は原油価格下落、ドル高の影響で企業業績の伸びが低調な中、経済指標はおおむね堅調で、株価が最高値を更新していた時期で、そのあとの株価は下落に転じました。
トランプ氏の政策の中で比較的実現が早いとみられる減税も過去の事例を見ると、法案成立は大統領就任1年目の6月以降が多く、市場が先走っている感は否めません。期待で上がった株価がいったん調整するタイミングには注意が必要です。

さらにネットで注文することで、購入商品を具体的に把握でき、顧客サービスの向上につなげられるというメリットもあるようです

2016年12月14日(水)Newsモーニングサテライト

岡三証券NY 高野一真さん

本日発表の中小企業楽観指数は98.4と前回より改善し、予想も上回りました。大統領選挙前の横ばい推移から不透明感が払拭されたことで大きく上昇となっています。内訳を見てみると、経済の改善を予想しているとの回答が前回より大きく改善して、19ポイント上昇となっています。
堅調な雇用環境の中、一部懸念も出てきています。今後の雇用計画を示す雇用指数は前の月から5ポイント改善して、ここ10年ほどの最高水準で、58%の中小企業が雇用に前向きな回答をしています。ただ、52%の企業は質の高い従業員を採用できないとしているほか、16%の企業が従業員の質を経営上最も懸念される問題と指摘するなど適切な人材確保が中小企業にとって深刻な問題になりつつあるようです。

それは食料品です。ネット販売が順調に市場を拡大する一方で、食料品を見てみると、ネットでの売り上げは2%程度しかありません。温度管理や配達のタイミングが難しくコストがかかること。また国土の広いアメリカでは日本のように配送網が確立されていないことなども苦戦の理由のようです。
ここでクローガーという会社はネットと実店舗を組み合わせたサービス、クリックリストを展開しています。あらかじめネットで注文しておくと、スーパーに到着後、数分で従業員が車まで商品を運んでくれるドライブスルーのようなサービスで、子育て中の母親などを中心に人気です。ウォルマートも同様なサービスを展開し、アマゾンもドライブスルー型店舗を計画していると伝えられています。
実は小売店にとっては配送コストの7割以上が配送センターから顧客の自宅までのラスト1マイルと呼ばれている部分で、ドライブスルー型サービスはこのコストを圧縮することが可能となります。さらにネットで注文することで、購入商品を具体的に把握でき、顧客サービスの向上につなげられるというメリットもあるようです。

中長期的投資への慎重姿勢が見え始め、メキシコで事業展開するアメリカ企業の収益見通しも左右しかねず、この動きは念頭に置いておくべきだと感じています

2016年12月13日(火)Newsモーニングサテライト

三井住友アセットマネジメントNY 三浦仁孝さん

15年ぶりにOPECと非加盟国による減産が合意に達しました。ロシアのノバクエネルギー相とサウジのファリハエネルギー産業鉱物資源相による会見では11月30日に合意した水準よりも大幅な減産の用意があることも示されました。両国はシリア内線問題やエネルギー輸出国として競争を繰り返した過去を棚上げし、歴史的な協調となりました。
アメリカのシェールオイルの増産は事前にも予想されていましたが、実際、原油掘削用の稼働リグ数も急上昇しています。これは減産合意を先取りした動きで、今後、アメリカの原油生産量は増加するとみられます。結果、原油価格の上昇も限定的で、上値の目途は55ドル程度とみています。

先日、メキシコの現地企業を取材しましたが、為替の動きは気にしつつも、94年に政治、経済不安をきっかけに資金流出が起きたいわゆるメキシコ通貨危機など大きなショックを乗り越えた経験もあり、特にビジネスの継続性を脅かすとは考えていないようです。また、関税引き上げもあるとしても時間のかかる話で、そもそも急激な関税の変更をしたら、アメリカ企業に多大な影響が及ぶといった観点から現実的なリスクとはとらえていませんでした。
投資に対する様子見姿勢が強まる可能性はありそうです。メキシコの大手金融機関によると、多くのメキシコ企業は今計画している投資を先送りするだろうとみていました。
スターバックスやバーガーキングなどをメキシコで運営するアルセアは一部店舗の改装を先送りし始めているようです。足元のビジネスを縮小することはないものの、中長期的投資への慎重姿勢が見え始め、メキシコで事業展開するアメリカ企業の収益見通しも左右しかねず、この動きは念頭に置いておくべきだと感じています。

フランケル産駒のソウルスターリング、日本で見事にGIを制覇いたしました。クリストフルメールジョッキー、昨年のメジャーエンブレムに続きまして、このジュベナイルフィリーズ連覇

2016年12月11日(日) 5回阪神4日
11R 第68回 農林水産省賞典
第68回 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)
サラ系2歳 オープン (国際)牝(指定) 馬齢
1600m 芝・右 外

実況:檜川彰人さん

フランケル産駒のソウルスターリング、日本で見事にGIを制覇いたしました。クリストフルメールジョッキー、昨年のメジャーエンブレムに続きまして、このジュベナイルフィリーズ連覇。そして、ルメールジョッキー、今日、阪神で6つ目。今日は冴えますクリストフルメール。そして、脚も切れましたソウルスターリング。2着には18番リスグラシューあがっています。3番手には4番レーヌミノルです。勝ちタイム1分34秒0、上がり800メートルは47秒3、600メートルは35秒2です。
内を突きました2番ソウルスターリング、内々でしっかり脚をためて、初のマイルでありながら、見事にそれも克服。さあ2歳チャンピオンの座をぐっと引き寄せました。2着には最後、後方待機よく伸びたリスグラシュー、3着には4番レーヌミノルです。そのあとはかたまっています。ディーパワンサ、あるいはヴィゼットジョリーなど。

あと3週間でトップ10の顔振れが変わってくる可能性は十分にありそうです

2016年12月9日(金)Newsモーニングサテライト

マキシム・グループ 久野誠太郎さん

市場では4月以降の資産購入規模を600億ユーロへ減額したことで、ユーロ高が進むなど一瞬警戒する動きもありました。しかし、期間延長により総額は予想以上となることで、本格的な緩和解除とはいえず、結局ユーロは下落、金利は上げ幅を縮小する動きとなりました。
今回の減額はデフレ懸念が後退したことで、去年3月から始まった債権買取開始時の水準に戻すと考えられます。ただ、今後のヨーロッパの政治リスクなど先行きの不透明感が払しょくされないことや市場への配慮からも期間延長を決定したといえそうです。必要ならば買い入れの増額も示唆していて、依然として緩和スタンスは維持しているので、今後もしばらくは欧米の金融政策の方向性は逆の動きになりそうです。

例えば長期的な視点ではドッグスオブザダウという方法です。これはダウ指数30銘柄の中で年末の時点で最も配当利回りの高い上位10銘柄に毎年均等な金額を投資していくという方法です。
たとえば去年末時点で配当利回りが高かったのはベライゾンやシェブロン、キャタピラーなどでしたが、昨日7日までのパフォーマンスは15.6%で、ダウの12.2%をおよそ3%上回っています。過去5年間を見ても、2012年を除きいずれも年単位では上回っており、5年間を通してみても15%増とダウ指数を上回っています。
昨日7日時点での終値を見ると、面白いのが年初来の株価が3.9%安と冴えないコカ・コーラは配当利回りが上昇したことでランクイン。一方、9位のキャタピラーは年初来で40%上昇し、配当利回りが去年末の4%半ばから3%前半まで低下しているので、このまま株高が続けば、年末までに圏外に外れるかもしれません。あと3週間でトップ10の顔振れが変わってくる可能性は十分にありそうです。

ヨーロッパなどでは来年、主要国で選挙を控えていることもあり、アメリカ以外では戦々恐々としている様子がこの指数から読み取れるといえるかもしれません

2016年12月8日(木)Newsモーニングサテライト

米国みずほ証券 中川義裕さん

トランプ次期大統領が掲げるアメリカ企業の海外での利益に対する減税、いわゆるレパトリ減税が注目の一つです。トランプ氏はこの利益を還流させる際にアメリカで課される税率を10%へ引き下げると提案しています。
設備投資等に回されるとの期待もありますが、実は2005年にレパトリ減税が実施された時、戻って来た3000億ドルのうち79%が自社株買い、15%が配当へ充当されたとの研究結果があります。現在アメリカ企業が抱えている海外留保利益は2兆5000億ドルとみられていますが、2005年のケースを参考にすると1兆ドルを超える資金がアメリカに戻ってくる可能性があり、株主還元を通じて株式市場に与えるインパクトは大きいと考えられます。

トランプ次期政権が主張する税制改革などで経済や企業業績が改善するとの期待が引き続き根強いようです。保護主義的な政策に批判はあるものの、裏を返せばアメリカ国内の雇用を守ることに注力していると捉えることもできます。
経済政策の不確実性に関連する新聞記事や近い将来に失効する税法の数などを基に算出する敬愛政策不確実性指数という指標があります。経済や政策の行方が読みにくい時、企業は投資や雇用に後ろ向きになるといわれますが、足もとではアメリカの指数は財政の崖懸念をめぐってアメリカ国債の格付けが引き下げられた2011年の水準を下回っています。
国別に見ると、中国やヨーロッパでの指数は2000年以降で最高水準にあります。アメリカではトランプ政権の誕生が比較的前向きにとらえれている一方、ヨーロッパなどでは来年、主要国で選挙を控えていることもあり、アメリカ以外では戦々恐々としている様子がこの指数から読み取れるといえるかもしれません。

アマゾンも有料会員向けにスポーツのテレビ中継を検討しているということが伝わっていて、今後、各社のユーザー獲得競争が激しくなりそうです

2016年12月7日(水)Newsモーニングサテライト

岡三証券NY 坂下尚人さん

ドル高などによる悪影響を意識しつつも、底堅い国内需要のほか、原油価格の上昇などが寄与したようです。内訳を見てみると、非耐久財受注が1年前に比べ28カ月ぶりにプラスに転じ、製造業の事業環境は改善してきたといえそうです。
原油価格やドルの動向に引き続き注目かと思います。原油安でエネルギー関連業界では設備投資などがこれまで低調でしたが、直近の原油価格の持ち直しを受け、しばらくらバウンドの動きが期待できそうです。一方で、大統領選以降のドル高の進行がリスク要因と言えます。実際、直近のベージュブックでもドルへの言及回数が増えており、製造業の持ち直しは見られるものの、そのペースは緩やかなものに留まりそうです。

先月末、AT&T傘下のディレクTVがテレビ番組のストリーミングサービス、ディレクTVナウを開始しました。月額35ドルで、100チャンネル以上が視聴可能となります。また、4日にはCBSが国民的スポーツであるプロアメリカンフットボールの中継をストリーミングサービスに追加しています。
ストリーミングでは高価な受信機も必要なく、モバイル端末などからでも視聴ができて、さらに低価格という点が消費者にとって魅力となっているようです。従来のケーブルテレビなどの利用料が高いと感じている人も多く、それらのサービスを利用しない人は2019年には22.6%に達する見通しです。
来年にはオンライン動画配信のHuluがサービスを開始する見通しです。Huluはすでにディズニーや21世紀フォックスなどと契約を結んでおり、両社のコンテンツもそのサービスに含まれる見通しです。また、アマゾンも有料会員向けにスポーツのテレビ中継を検討しているということが伝わっていて、今後、各社のユーザー獲得競争が激しくなりそうです。

今インフラ投資でITを使わないものはないと思いますので、その面からもメリットを受けると思います

2016年12月6日(火)Newsモーニングサテライト

ホリコ・キャピタルマネジマント 堀古英司さん

ISM製造業指数はエネルギー産業の影響を大きく受けるということで、2014年後半以降、かなり低い水準まで下がっていましたが、非製造業もその影響を舞逃れなかったんですよね。ただ、ここにきて原油価格が上昇してきて、それとともに製造業を上回るスピードで非製造業が回復してきているという状況です。
今回の数字は大統領選挙後の一部の期間しか反映されていないんですけれども、今月カバーされる数字は大統領選挙後がフルにカバーされると思います。そもそもこれまで大統領選挙という不透明要因がありましたし、これがなくなるという反動によって企業活動が活発化すると見込まれるということ、トランプ政権による景気に前向きな政策が取られるということで、今後は企業活動がさらに活発化して今月以降、さらに高い数字が期待できると思います。

指数を見ると、ダウ、S&P500、ラッセルなどすべて上昇していますけれども、ダウとかS&P500指数はドル高の影響を受けていて、上昇幅が思ったよりも少ないと思っています。その証拠に為替の影響をそれほど影響を受けない小型株は10%近く上昇しているということですので、為替が落ち着けば、ダウとかS&P500指数も10%以上上昇してもおかしくないと思っています。
ドル円は特に実質金利の影響を受けるんですよね。大統領選挙後の金利、10年物は1.8%から2.3%台まで上昇していますけれども、その中で、実質金利の上昇分は0.3%にすぎなんいんですね。0.3%しか上昇していないのに、ドル円は9円も上がっているので、これは短期的には行き過ぎで、中長期的にこれは修正されると思います。
ITが出遅れていると思います。今、保護貿易の懸念から低迷していますけれども、まず、海外に留保されている利益がITは大きいですので、これがトランプ氏の政策によってほとんど軽減税率で本国に送金できること。そして設備投資減税が実行されること。こういうところからITはかなりメリットを受けるはずで、しかもトランプ氏の提唱するインフラ投資ですね、今インフラ投資でITを使わないものはないと思いますので、その面からもメリットを受けると思います。

豪脚一閃、前の争いを外から力強く差し切りました。8番サウンドトゥルーです。待望のJRAGI制覇となりました8番サウンドトゥルー

2016年12月4日(日) 4回中京2日
ジャパン・オータムインターナショナル
11R 第17回 チャンピオンズカップ(GI)
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量
1800m ダート・左

実況:山本直也さん

豪脚一閃、前の争いを外から力強く差し切りました。8番サウンドトゥルーです。待望のJRAGI制覇となりました8番サウンドトゥルー。2番アウォーディーと4番アスカノロマン、この2頭が競り合うところ、外から鮮やかに差し切りました8番サウンドトゥルーです。2番手が2番アウォーディー、そして4番アスカノロマン3番手。追い込んだ1番カフジテイクは5番手の入線。8番サウンドトゥルー、見事チャンピオンズカップGIを制しました。2番手2番アウォーディー、3番手が4番アスカノロマン、そして1番カフジテイク、そのあとにアポロケンタッキー、ノンコノユメと並んでいました。勝ちタイムは1分50秒1、上がり4ハロン49秒5、3ハロン37秒7でした。
その豪脚で、見事ダート界の頂点へと立ちました、8番サウンドトゥルーです。昨年の大井の東京大賞典以来の勝ち星。そしてGI制覇ということになりました。鞍上は大野拓弥騎手。

トランプ次期政権の政策により国内の景気が改善すれば、中小企業への恩恵も大きく、今後この指数がボックス圏を上抜けることも期待できると考えています

2016年12月2日(金)Newsモーニングサテライト

米国みずほ証券 兼松渉さん

一般的に11月と12月、特に年末商戦前から年末にかけて市場ではサンタクロースラリーが期待されていますが、過去1950年に遡って毎月のS&P500の株価を見ると、12月はその7割以上の確率で月間のパフォーマンスがプラスで終わっていることがわかります。
12月の株価は中ごろまでさえない動きを見せる傾向があります。この理由として税金に絡んで損切や利益確定の売りなどが挙げられます。一方で、月の半ばから年末にかけては年末特有のお化粧買いも追い風となり、株価は上昇する傾向にあります。今年は好調な個人消費に加えて、トランプ政権による法人税の減税やインフラ投資などの期待感もあり、強気なスタンスで年末を迎える投資家は多いと考えています。

バリューラインジオメトリック指数という指標の動きに注目しています。まずダウは30銘柄で構成されて株価が高い銘柄の動きに左右されやすく、また、S&P500は500銘柄で構成され、時価総額の大きな銘柄の動きに左右されやすくなります。この中でバリューライン指数は広範囲の1700銘柄で構成され、毎日すべての銘柄に一定の金額ずつ投資した場合の値幅を基に算出したもので、時価総額に振り回されることなく、より幅広い銘柄の値動きを平等にとらえることが可能になります。
2013年からの動きを見ると、依然ボックス圏で推移しています。主要株価指数は大型株が多く、為替などの影響を受けやすいのに対し、この指数はアメリカ国内で事業展開をする中小企業の株価動向をより明確に示しています。トランプ次期政権の政策により国内の景気が改善すれば、中小企業への恩恵も大きく、今後この指数がボックス圏を上抜けることも期待できると考えています。

コミックのデジタル化は比較的新しい分野ですが、各社とも積極的に展開していて、今後、収益面での支援材料になりそうです

2016年12月1日(木)Newsモーニングサテライト

東海東京証券アメリカ 笠原善彦さん

OPECに関しては今後6カ月間の減産状況を監視するための委員会を設置するとされており、市場は減産によって1バレル当たり55ドル強に上昇する可能性があるとみているようです。一方、ムニューチン氏はこれまで政治経験がなく、その見解や手腕は未知数ですが、市場ではウォール街の出身者が財務長官に就くことが追い風になると期待が高まっています。
今日発表の民間の雇用報告も21万6000人と予想を大幅に上回り、週末の雇用統計も堅調な数字が予想されます。今後、市場はトランプ人事の布陣から政権の方向性を分析することとなり、当面はエネルギー、金融セクターなどの好調が予想され、株価の一段の底上げも期待されます。ただし、急激なドル高やFRBの金融政策の行方には注意が必要と考えています。

アメリカのコミック本業界では印刷された実物本の販売がデジタル版とともに伸びています。世界的に出版業界でもデジタル化が脅威となっている中、アメリカのコミック本の売り上げはここ数年伸びており、同額無制限にダウンロード可能なデジタル本のプランを発表した後も売り上げを維持しています。
実物が好調なのは新商品は実物本をデジタル版に数か月先行して販売したり、デジタルを経験したものの、収集や友達との共有には実物がいいと考え、実物の購入に戻ったとの意見があるほか、そもそもデジタルと紙では客層が違うという面もあるようです。つまり実物本とデジタル版がお互いにそれぞれの客層に対し、購入の動機付けを残しているようです。
大手は2社です。スパイダーマン、アイアンマンなどを持つマーベルコミック、親会社はディズニーです。一方、スーパーマン、バットマンなどを抱えるDCコミックはAT&Tによる買収が検討されているタイムワーナーの傘下です。コミックのデジタル化は比較的新しい分野ですが、各社とも積極的に展開していて、今後、収益面での支援材料になりそうです。

« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ