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企業向けにクラウドソフトウェアを手掛けるセールスフォースドットコムやマイクロソフトなどのハイテク各社がその恩恵を受けることが期待されています

2017年1月13日(金)Newsモーニングサテライト

米国みずほ証券 兼松渉さん

12月輸入物価は前月比0.4%増と、内訳を見てみると石油が7.9%増で、全体を押し上げています。実際のところ12月に原油価格が大きく上昇していました。ですので、燃料を除いたベースでは0.2%減と落ち着いています。ただ、大統領選挙後のドル高、そして利上げの影響もあり今後、輸入物価のインフレが加速すると考えにくいとみています。
輸入物価の上昇は部品や材料などを通じて国内の物価を押し上げるのは事実です。ただ、燃料を除いたベースでは1年前と比べてほぼ横ばいで、12月の原油価格の上昇もOPECの減産合意という特殊な要因だったことを考えれば、FRBが過度の神経質になり、利上げを急ぐというような内容ではないと考えています。

大統領選挙の後には規制緩和に向けての期待などから金融セクターが大きく上昇しましたが、それと比較するとハイテクセクターはトランプ政権に向けての先行き不透明感から冴えない動きとなっていました。しかし、今年に入ってからはハイテクセクターによる追い上げがみられています。株価に割安感が出てきたほかに別の理由もこの流れを後押ししていると考えています。
それはアメリカの労働市場において生産性が伸び悩んでいる点がひとつのポイントです。先週の雇用統計で見られたように雇用状況が改善し、賃金の上昇がみられている中で、今後アメリカ企業は生産性を高めるべく設備投資を行う必要性が高まってきます。その生産性の向上にはハイテクの力が欠かせなくなるという話です。賃金が安い環境では企業はただ人員を増やすことも可能ですが、今後は少ない人数でどう仕事の効率を高めていくかというところが重要なカギとなってきます。
特に従業員一人当たりの生産性を高めることが重要になり、そのためにはソフトウェアですとかサーバー、クラウドなどへの投資が不可欠となってきます。そういう意味では今後、企業向けにクラウドソフトウェアを手掛けるセールスフォースドットコムやマイクロソフトなどのハイテク各社がその恩恵を受けることが期待されています。

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