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原油価格の影響、さらに企業幹部によるトランプ新政権に対するコメントなども相場を動かす材料になりそうで、こちらにも注意が必要かもしれません

2017年1月10日(火)Newsモーニングサテライト

SMBC日興セキュリティーズアメリカ 尾坂将司さん

基本的にはポジティブでとらえていると思いますが、強弱入り混じりの展開となり2万ドル越えの原動力にはならなかったようです。雇用者数は予想に届かなかった一方、内訳を見ると製造業が4カ月連続減少の後、今回は1.7万人の増加で、足もとのISM製造業景況感指数などの好調な数字と一致しています。11月分も上方修正され、失業率は4.6%から4.7%に上昇したものの、労働参加率も上昇し、良い失業率の上昇になったと考えています。
賃金上昇は企業にとってはコスト増の面もありますが、物価上昇を加速させる側面もあります。物価と企業の売り上げの関係を見ると、連動していることがわかります。決算が始まり、業績に目が向きやすくなる中で、株式市場にとってもポジティブな材料になりそうです。

今回発表される10-12月期決算はS&P500ベースで7-9月期に続き増益になる予想です。現段階で1株利益は3.8%の増益予想ですが、毎回7割以上の企業が市場予想を上回る傾向があるため、結果的に6から7%の増益もあり得そうです。
今週後半にある銀行セクターです。長期金利の上昇で、金利収入の拡大が期待されているほか、大統領選前後のマーケットの変動で、すでに12月初めの時点で各行の幹部がトレーディング収入が二ケタ増になる見通しを明らかにしています。JPモルガンは10-12月期にトレーディング収入が少なくとも1年前に比べ15%増加、シティもトレーディング収入が20%増になると予想しています。またバンクオブアメリカは12月初め時点の債券トレーディング収入が約15%増になったと明らかにしています。
まずはドル高です。多国籍企業の業績にとってはもちろんマイナス要因で、この先もドル高が続くならば、企業の業績見通しが慎重になる可能性があります。また、原油価格の影響、さらに企業幹部によるトランプ新政権に対するコメントなども相場を動かす材料になりそうで、こちらにも注意が必要かもしれません。

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