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株式ファンドへの資金流入は売り越し基調が続いていますが、足元の株価上昇をきっかけに、特に個人投資家を中心に買いが強まれば、いよいよ過熱感が高まってくる可能性があります

2017年2月23日(木)Newsモーニングサテライト

米国みずほ証券 中川義裕さん

多くの参加者は景気が想定通り、もしくはそれ以上に推移すれば、早めの利上げが適切であるとの認識を示しました。言葉通りに受け取れば、かなり利上げに前向き、タカ派の内容だったと思います。しかし、株価は小動きで、ドル安に大きく動きました。
財政政策やドル高以外に市場が注目していたのがFRBのバランスシート縮小をめぐる議論でした。しかし、議事要旨では前回の会合では議論されず、今後のFOMC会合で実施していくことが示されました。これはすでに縮小について議論されていたのではないかという懸念を払しょくするもので、差し引きハト派的な内容であったと捉えることができると思います。

トランプ政権の貿易政策や移民政策をめぐる不透明感が常に付きまとっていますから、高値警戒感が意識されるのはむしろ必然かもしれません。しかし、過去2回の株価のピークアウト局面、2000年3月や2007年10月との比較では金利が上昇していたことは共通していますが、実はそのほかの類似点はあまり多くありません。
類似点が確認されている、または確認されていない点を比較すると、実質金利の上昇やM&Aの活発化などは過去の2回の局面との類似性が指摘されています。しかし、実は確認されていない面のほうが多い状況です。急速に高値を切り上げる動きや株式ファンドへの大量の資金流入などは見られておらず、過度な高値警戒感は時期尚早という見方もできます。
投資家が先行きにさらに楽観的になり、銘柄を取捨選択することなく株を購入するような状況がその一つです。株式ファンドへの資金流入は売り越し基調が続いていますが、足元の株価上昇をきっかけに、特に個人投資家を中心に買いが強まれば、いよいよ過熱感が高まってくる可能性があります。

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