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トランプ大統領が矢継ぎ早に政策を実行していく局面で市場の目がファンダメンタルズに向いていく場合、想定以上にドル高が影響する可能性は否定できず、今後も為替のトレンドの変化には注意が必要かと考えています

2017年2月10日(金)Newsモーニングサテライト

三井住友アセットマネジメントNY 三浦仁孝さん

個人消費関連の安定銘柄の代表格、ケロッグとコカ・コーラです。両社とも10-12月期に決算については特段問題はなかったんですが、差がついたのは2017年の見通しです。コカ・コーラは2016年に比べ市場予想の3%増益に対して1%減から4%減と厳しいものになった一方、ケロッグは市場予想のプラス6%に対し、プラス4.5%からプラス6.1%とそこまで大きな下ブレにはならず、株価もしっかりしています。
これはコストカットによる効率化です。ケロッグは昨年夏から利益率向上プロジェクトを打ち出して、不要なディスカウントをやめたり、製品のサイズを小さくして単価引き上げなどを進めています。こういったコストカット余地のまだあるケロッグに対し、コカ・コーラはすでに効率化されており、大規模なコストカットを掲げにくいという点が見通しにも表れたようです。

先日、ワシントンでの取材でブッシュ政権、オバマ政権の下で2007年から2014年までIMFスタッフとして活躍していた為替の専門家ははっきりとドル高の懸念に言及していました。トランプ大統領の発言などノイズはあっても、今後予定されている政策などを考慮すれば避けらない動きで、ワシントンではこういった見方が大勢だったように感じました。
今の株式市場は今のドル高をほとんど気にしていません。それは海外売上比率が高い企業の株価の動きを見てもわかります。海外比率が高い企業はドル高が株価にマイナスに働くのが一般的ですが、S&P500構成企業でデータが取れる330社ほどの中で海外比率の高い上位2割の銘柄の大統領選後の株価の平均リターンはS&P500全体のリターンを上回っています。
今回の企業決算でも2017年の見通しの中でドル高の悪影響を気にする声は少ないのが現実です。ただ、トランプ大統領が矢継ぎ早に政策を実行していく局面で市場の目がファンダメンタルズに向いていく場合、想定以上にドル高が影響する可能性は否定できず、今後も為替のトレンドの変化には注意が必要かと考えています。

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