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ダウはS&Pに比べ指数連動型の運用は少ないものの、フェイスブックが組み入れられれば、指数にとっても同社にとっても大きな注目を集めることが期待できます

2017年3月16日(木)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ 森本裕貴さん

かなりハト派的、つまり慎重な姿勢を崩していない内容でした。今回のFOMCに関して市場が注目していたのは3点で、一つ目は今年の利上げ回数予想です。一部では年内4回の利上げを見込む声が増えていましたが、3回という見方が据え置かれました。バランスシートの縮小についての議論などが二点目ですが、これは議論があったことは認めたものの、具体的な決定はないということでした。
なぜ利上げするのか、12月からなにが変わったのかという部分です。これに関しては物価上昇率が目標の2%に近づいたことが声明文で繰り返されていました。しかし、イエレン議長も以前、高圧経済に言及するなど多少のインフレには目をつぶると示唆してきただけに、新たなヒントとはなりませんでした。
イエレン議長の記者会見にも目新しい内容はなかったと感じました。しかし、株価が大幅高となったことは素直にポジティブです。株式市場が現状の利上げペースを心地よく感じていることが確認できたことは大きな収穫の一つと考えています。

今月中にニューヨークダウの銘柄入れ替えの可能性があるのではと考えています。実は先週、S&Pダウジョーンズ社がS&P500構成銘柄の時価総額基準の引き上げを発表しました。株価水準を維持する目的で指数の採用基準を厳しくした形で、ダウも株価のさらなる上昇を狙って入れ替えを検討しても不思議ではありません。実際、2年前のこの時期、アップルがAT&Tの代わりに採用されました。
よく名前が挙がるのがバークシャーハサウェイとウェルズファーゴです。しかし、バークシャーはダウ構成銘柄のアメックスやIBMなどの筆頭株主で、彼らの株価変動の影響を受けることを考えると、適切ではなさそうです。またウェルズファーゴは昨年の不正口座開設の不祥事がくすぶっています。ダウの採用基準には素晴らしい名声を得ていることという基準があり、現時点では難しいかもしれません。
二つの理由からフェイスブックが最有力だと思います。一つは同社の高い成長期待から指数を一段と押し上げると期待できること。もう一つは現在の株価レベルです。ダウは株価の単純平均型の指数などで株価が高い銘柄は指数に与える影響があまりにも大きくなりすぎてしまいます。フェイスブックの現在の株価はダウの中で7番手程度であり、問題のない水準です。ダウはS&Pに比べ指数連動型の運用は少ないものの、フェイスブックが組み入れられれば、指数にとっても同社にとっても大きな注目を集めることが期待できます。

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