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自動車市場全体に大きな減速感がないことやアメリカの国内景気の先行きに強気であることが背景にあると思われます。しかし、個人的にはそろそろ警戒感を高めたほうが良いと考えています

2017年3月29日(水)Newsモーニングサテライト

三井住友アセットマネジメントNY 三浦仁孝さん

リビア最大の油田でのニュースですが、ただし、世界の日々の生産量に占める今回のリビアの生産量はわずか0.14%で、実質的な影響は限定的です。一方、テクニカル面で強い下値抵抗線と意識されている55週移動平均線近くで価格が推移していたこと。さらに先物の売りポジションが積み上がっていたこともあり、買い戻しも入りやすかったようです。
ただ、OPECの減産延長はすでに市場のコンセンサスになっていて、追加減産に踏み込んだ話がないと失望を招く可能性もあります。また、先週末時点で原油掘削リグの稼働数が大きく増加していたことから、明日発表の週間在庫統計にも注目です。

金融株に失速感がみられる中、とりわけ足を引っ張っているのが個人向け金融サービス株です。株価がさえない理由はまず税還付の遅れによる消費活動の一時的低迷です。ただ、これは時がたてばある程度解決されるものと考えられますが、実は中古車価格下落と自動車ローン焦げ付き懸念再燃のほうが問題です。
先週、自動車ローン大手のアライファイナンシャルが業績見通しを下方修正しました。しかも、1月時点で2017年増益見通しを前年比15%増益まではいかないにせよ、非常に堅調としていましたが、先週には5%の増益にとどまる可能性もあると大きく修正しており、短期間に急速に悪化したことがわかります。
実はアメリカの個人向け新車販売にはリースという特徴的な購入方法があり、費用を抑えて新車に乗るために幅広く利用されています。そのリースが増加し、それに伴ってリース切れとなって返還される車が過剰となっています。これが中古車の在庫増加から価格の下落、ひいてはローン会社の担保価値の下落を招いているといわれています。ただ、市場はあまり悲観的にはなっていません。自動車市場全体に大きな減速感がないことやアメリカの国内景気の先行きに強気であることが背景にあると思われます。しかし、個人的にはそろそろ警戒感を高めたほうが良いと考えています。

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