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モノのインターネットIoTや自動運転車の開発などにおいては大量のデータをいかに速く送信するかが焦点となってきますので、5Gの普及は今後、こういった技術の進歩を大きく左右する重要なカギとなることが主張されています

2017年3月2日(木)Newsモーニングサテライト

米国みずほ証券 兼松渉さん

昨日のトランプ大統領の議会演説で特に大きなマイナス材料がみられなかったことに加えて、利上げ観測からの金利上昇を受けて金融セクターが大きく買われたことが背景にあります。ニューヨーク連銀のダドリー総裁が昨日、雇用状況がさらなる改善やエネルギー価格の上昇などを理由に金融引き締めの主張は一段と説得力を増しているなどとしたことで、早期利上げへの思惑が広がっています。
ただ、ダドリー総裁は消費者や企業のセンチメントの改善は認めているものの、それだけで利上げのタイミングを判断するのは時期尚早であるとみています。3月の利上げを予想するうえではセンチメントの改善がハードな数字、具体的には来週末の2月の雇用統計、特に平均時給や労働生産性にどう表れるのか、こういった点も見極める必要があると考えています。

毎年この時期にスペインのバルセロナで開催されているモバイルワールドコングレスにおける今年の話題は無線ネットワークの次世代規格5Gでした。5Gは既存の4GLTEのおよそ100倍の通信速度といわれています。例えばこれまでの4Gでは30秒ほどかかっていた高画質の映画のダウンロードが1秒ほどで可能となるぐらいの速さなんですね。早ければ2019年にも無線ネットワークの世界標準となるといわれています。
インテルやAT&Tなど多くの企業が5Gの研究、そして開発に取り組んでいます。また通信用の半導体大手のクアルコムは5Gが人間社会に電気の発明と同じ規模のインパクトを与えるとの見通しを示しています。現在先進国で多くで普及が進んでいる4GLTEがデビューしたのは6年以上も前ですから、この次世代規格に対する期待は大きいようです。最も周波数などの規格が定まっていないという懸念もあります。
ある調査会社は2035年には世界のGDPを12.3兆ドルほど押し上げる効果があると予想しています。これは2016年のアメリカの個人消費に匹敵する額なんですね。今後モノのインターネットIoTや自動運転車の開発などにおいては大量のデータをいかに速く送信するかが焦点となってきますので、5Gの普及は今後、こういった技術の進歩を大きく左右する重要なカギとなることが主張されています。

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