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これだけの売買代金があるということは下がったところで買う押し目買い意欲が強いということでもあり、空売り投資家にとっても簡単には売り崩せないと言えます

2017年6月14日(水)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ 森本裕貴さん

昨日まではITが売られた分、出遅れていたエネルギーと金融が変われ、指数を支えていました。そして、今日はITセクターが反発、いわゆるセクターローテーションによって株式市場からの資金流出が防止された形で、アメリカ市場の強さが見て取れました。
ITセクターは早期に上昇トレンドに戻ると考えています。それはファンダメンタルズとテクニカルの両面で説明できます。まず、テクニカル面ですが、ITセクターの株価が1日で2%以上下落し、直後に50日移動平均線を割り込んだことが2016年以降に3回ありました。しかし、その後の株価はすぐに反発を見せ、上昇トレンドに戻っています。今回の下落で一時、50日線を割り込むレベルまで調整しており、値幅的には調整十分と言えます。
ITセクターの1-3月期の増益率は20%を超え、さらに来年にかけても高成長を継続する見込みです。現在のアメリカの市場環境を見ると、明日のFOMCでは利上げが確実視されており、年内には保有資産の縮小が見込まれています。金融引き締めが意識されると、好業績の企業が変われる業績相場の色彩はますます強くなると考えられ、その中心としてITセクターは外せません。そう考えると、このITセクターにはまたすぐに資金が戻ってくるものと思います。

12日のアメリカ市場の個別株について売買代金の1位はアップル、2位はアマゾンでしたが、この2社の売買代金を合計すると約2.1兆円で、13日の東証1部の売買代金とほぼ同額でした。さらに驚くべきはアメリカ市場では売買代金のトップはS&P500を対象とした上場投資信託、スパイダーズETFで約2.3兆円にも上ります。
例えばグラフィックス半導体大手のエヌビディアですが、先週末に空売り助言会社のシトロンリサーチのネガティブなコメントによって株価が下落しました。しかし、その当日と株価が反発した12日、2日間の合計売買代金は実に2.2兆円上ります。これだけの売買代金があるということは下がったところで買う押し目買い意欲が強いということでもあり、空売り投資家にとっても簡単には売り崩せないと言えます。この巨額な売買代金はアメリカ市場の健全さの証明でもあると言えそうです。

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