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今後は国営石油会社アラムコのIPOを控えているサウジが主導して減産量の拡大に踏み切り、原油輸出の演出ができるかが注目点です

2017年7月25日(火)Newsモーニングサテライト

三井住友アセットマネジメントNY 曽根良太さん

ハリバートンの4-6月期の決算内容は全般的に市場予想を上回り、しっかりとした内容でしたが、株価は下落しています。これは年後半はアメリカの掘削活動が緩やかになることを示唆したため、業績回復トレンドが一巡すると懸念されたと考えられます。
シェールオイルの開発には前後二つの工程がありますが、年後半鈍るとされる掘削活動とは掘削リグを使い井戸を掘るための前の工程です。一方、あとの工程は掘削した井戸からシェールオイルを採集する作業です。現在、アメリカでは前半の掘削作業を終えた井戸の数は過去最高水準となっているため、掘削活動のペースが鈍化したとしても、原油生産量は増える可能性があり、原油価格上昇の抑制要因となるとみています。

まずサウジアラビアは8月分の原油輸出について大幅な削減をして日量660万バレルを上限とすると発表しました。しかし、削減幅の割には原油市場の反応は限定的でした。これは輸出は削減するものの、生産量は削減しないため、世界の在庫水準は変わらず、中長期的な供給過剰は緩和されないとの見方が強い証拠だと思います。
足元で原油生産量が回復しているリビアとナイジェリアの対応です。今回は両国の供給が増える可能性は限定的と判断しており、ナイジェリアは近々生産を調整するとしています。ただし、石油アナリストの中ではリビアに関して増産余力はまだあるとの見方が根強く、これも原油価格の上値を抑えていると思います。
今回、減産期間について必要であれば、来年3月以降も再延長することは委員会で確認しましたが、期間の延長だけでは原油価格を押し上げることはできないと思います。今後は国営石油会社アラムコのIPOを控えているサウジが主導して減産量の拡大に踏み切り、原油輸出の演出ができるかが注目点です。

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