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オンライン旅行のプライスライン、ホテルチェーンのマリオットなどです。レジャーへの支出は消費者による景気への見方を映す鏡といっても過言ではなく、これらの決算に注目しています

2017年8月3日(木)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ 森本裕貴さん

アップル決算の最大の注目点は7-9月期に売上見通しでした。というのも、新型iPhoneの販売時期が例年通り9月であれば、7-9月期の業績に一部寄与することになるからです。今回、売り上げ見通しが市場予想を上回ったことで、新型iPhoneの遅延懸念が大きく遠のきました。iPhoneの流通在庫が過去2年半で最低の水準となったことも、新型の発売に向けて準備を整えつつあることを印象付けました。
ひとつ見逃せないのが市場の目線が大きく下がっていたということです。今回の決算直後にアップルの目標株価を引き上げたアナリストは21人にのぼり、これは2016年以降では最多です。今回、前年比で一時30%ほどマイナスとなっていた中華圏の売り上げ減少に歯止めがかかりつつあるほか、サービス売り上げの成長ペースが加速するなど業績の安定性が高まっていることが明らかになりました。新型iPhoneへの期待と相まって、しばらくは堅調な株価推移をたどりそうです。

S&P500構成企業の約6割の企業の決算発表が終わりました。4-6月期の増益率の予想は事前のプラス8%からプラス11.4%まで上方修正が進んでいます。この増益率の推移を日次で見るとマクドナルドやボーイングといったいわゆるダウ銘柄の決算発表のタイミングと増益率が切り上がったタイミングが重なっており、足もとでダウの値動きが好調なことを裏付けています。
鍵の握るのは消費関連企業です。セクター別で見ても小売りを含む一般消費財セクターが最も多く決算発表を残しています。6月からアマゾンが新たな業種に参入すると報じられるたびに関連する企業の株価が下落するというパターンを繰り返してきていました。ホームセンターのホームデポ、化粧品販売のアルタビューティらがその一例ですが、彼らから堅調な業績が示されれば、市場参加者に安心感が広がるでしょう。
もう一つの視点としてはアマゾンの影響を受けない関連企業にも注目です。例えば、オンライン旅行のプライスライン、ホテルチェーンのマリオットなどです。レジャーへの支出は消費者による景気への見方を映す鏡といっても過言ではなく、これらの決算に注目しています。

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