ロサンゼルスやロンドンなど世界12都市が2025年以降、温暖化ガスを排出するバスの購入を停止する方針を発表しており、今後は電気バスを目にする機会が増えそうです
2017年11月17日(金)Newsモーニングサテライト
SMBC日興セキュリティーズアメリカ 尾坂将司さん
共和党候補となっているロイ・ムーア氏が過去に起こしたとされるわいせつ行為をめぐって批判されています。トランプ大統領やマコネル上院院内総務は出馬を辞退すべきであると主張しているほか、ムーア氏が選挙で当選した場合には更迭する可能性にまで言及しています。
アラバマ州は上院議員が二人とも共和党で、ディープレッドと呼ばれる共和党が強い州です。選挙は来月12日に行われますが、一部ムーア氏の劣勢を示す世論調査も出始めていて、もし選挙でムーア氏が敗れ、民主党に上院の議席を取られると、議席数が共和党が51、民主党49と拮抗することになります。上院で修正案が議論されている税制改革法案について補欠選挙までに可決できなければ、税制改革の実現にも悪影響を与える可能性があります。
世界中で加速する電気自動車への流れが大型トラックの分野にも押し寄せています。航続距離が注目されますが、すでに発表されている三菱ふそうのトラックは1回の充電で350㎞と日本で言えば、東京と名古屋ぐらいの距離となります。今回、テスラが発表予定のトラックも320キロメートルから480キロメートルの走行ができると予想されており、中距離の輸送には十分の距離です。
バッテリーコストの高さが懸念され、市場価格は従来のトラックよりも高額です。ただ、ある調査では一般的なトラックの寿命とされる15年間トラックを保有した場合のコストで見ると、燃料やメンテナンスが少なく済むことから、電気トラックのほうが5600万円以上節約できるそうです。
たとえば、シリコンバレーのプロテラという未上場の企業では既にカリフォルニアなど主要都市の交通機関や空港などへ電気バスを販売しています。プロテラは今年の国内でのバス販売の内、10%近くは電気バスになると予想しています。また、ロサンゼルスやロンドンなど世界12都市が2025年以降、温暖化ガスを排出するバスの購入を停止する方針を発表しており、今後は電気バスを目にする機会が増えそうです。
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