アップルによるネットフリックスやウォルトディズニーなどの買収可能性なども指摘されており、各社がオリジナルコンテンツへの投資を加速させる年になるかもしれません
2018年1月4日(木)Newsモーニングサテライト
東海東京証券アメリカ 手塚理恵さん
ISM製造業景気指数はGDPとの相関が強いのですが、今回の数字はGDP成長率を大きく上回っています。短期的には実際の経済活動にポジティブに作用すると考えます。
工場や顧客の在庫がそれぞれ数カ月連続で減少していることから、在庫不足を懸念して、いずれかのタイミングで購買担当者が将来のために多めに発注し、ダブつくきっかけとなる可能性があります。また、現場の労働力不足の問題もあり、実際に自由回答でこのような懸念を述べている企業も出ていることから、その傾向に注意する必要があります。
特に開幕直前の基調講演はその年にCESが発信する大きなテーマとなっていて、去年はエヌビディアがAI化の加速について話しました。今年はインテルが担当します。インテルは講演者のクルザニッチCEOの下で去年、モービルアイ社を買収し、自動運転市場への本格参入を図っており、新戦略が発表されるのではと期待されています。
AI家電をめぐるアマゾンとグーグルの争いが年末から激化しています。今年になりアマゾン製品においてYouTubeのアプリが使用できなくなりました。もともとアマゾンは小売り、グーグルは検索と棲み分けができていましたが、クラウド関連やスマート家電で競合する領域が多く生まれてきており、お互いにけん制し合ってる状況が続いています。
オリジナルコンテンツの重要性が増していくと考えます。アマゾンは独自のコンテンツへの投資を発表しました。また、アップルによるネットフリックスやウォルトディズニーなどの買収可能性なども指摘されており、各社がオリジナルコンテンツへの投資を加速させる年になるかもしれません。
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