業績が伸びているにもかかわらず、個人情報問題で株価が下がったため、バリエーションは20倍と大幅に改善しました。押し目買いの好機ととらえています
2018年5月1日(火)Newsモーニングサテライト
大和証券CMアメリカ シュナイダー恵子さん
今回の決算でインターネット大手は投資計画を大幅に増額しました。アルファベットの設備投資は前年比3倍の73億ドル。また、アマゾンも拡大戦略のため、融資枠を30億ドルから70億ドルに増やしています。
成長のためというプラスの評価と利益を圧迫すると捉えるマイナスの評価があります。一方で、ネット企業の投資拡大によって、クラウドやデータセンタービジネスには恩恵があるとみており、マイクロソフトとインテルに注目しています。マイクロソフトは企業向けクラウドが本格的に軌道に乗り、今後についてもネット企業並みの強気見通しを示しました。インテルはデータセンターとAIが長期的な成長ドライバーです。
マイクロソフトとインテルは成長戦略が評価され、この1年で株価が4割ほど上昇しました。予想PERという観点でもまだリーズナブルです。一方、ネット企業の中ではアマゾンは別格として、フェイスブックが注目です。業績が伸びているにもかかわらず、個人情報問題で株価が下がったため、バリエーションは20倍と大幅に改善しました。押し目買いの好機ととらえています。
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