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特に今月は投資信託の損益通算の動きもあって、需給もよくないということで、不透明要因が価格に表れやすいと思いますが、その点では選挙が終わること自体が今、一番大事なんではないかと思います

2018109()Newsモーニングサテライト

 

ホリコ・キャピタル・マネジマント 堀古英司さん

 

先週、もめにもめた挙句、カバノー最高裁判事が指名されましたけれども、この一連の騒動は共和党に有利に働いたようです。一連の騒動前は下院で民主党が過半数を取る確率は80%以上だったのですが、今週、指名後73%まで低下しています。上院のほうはこれまで70%弱の確率で共和党が取ると思われていたのが、この一連の騒動後は80%以上に上昇しています。すなわち国民は民主党のやり方に不信を抱いた結果だということです。

上院は共和党過半数、下院は民主党過半数の確率が高いと思っています。世論調査通りですね。トランプ大統領はこれまで2年間で、いろいろなことがありましたけれども、公約はきちっと守ってきた大統領なので、今後、民主党が下院で過半数を取って、法案が進まなくなると、それは民主党のせいになる。ということは2年後の大統領選挙は返ってトランプ大統領が優位になる可能性が出てくると思います。

選挙というのはほとんどの場合、ふたを開けてみないとわからないので、選挙自体が不透明要因でマイナスの影響を及ぼすのですけれども、特に今月は投資信託の損益通算の動きもあって、需給もよくないということで、不透明要因が価格に表れやすいと思いますが、その点では選挙が終わること自体が今、一番大事なんではないかと思います。

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