ボーイングの株価は米中関係悪化を嫌気して昨年1年間、ほぼ横ばいでしたが、今年に入ってレンジを上に抜けてきました。米中ワーストシナリオの後退と各国中央銀行による景気刺激策への期待が背景です
2019年2月27日(水)Newsモーニングサテライト
大和証券CMアメリカ シュナイダー恵子さん
ダウ30銘柄で中国関連というとボーイングと建設機械のキャタピラーです。先週の業界カンファンレンスで両社とも2019年の強気見通しを発表しました。キャタピラーのアジア事業の売上実績の推移では2017年は前年比で6割増だったのに対し、足もとではマイナスまで落ちていましたが、今年の中国向け受注はベリーストロングと底打ちを示唆しました。
グローバルの商業用旅客機について昨年の出荷実績807機に対し、今年は900機を見込んでいます。ボーイングの長期戦略ではアジア向けは全体の4割に達する計画で、中国が最大顧客です。日本の高度成長期は道路、鉄道、飛行機というステップを踏みましたが、国土が広い中国などの地方都市間の移動手段はいきなり飛行機です。小型ジェットの737マックスの受注はすでに2023年分まで完売とのことです。
ボーイングの株価は米中関係悪化を嫌気して昨年1年間、ほぼ横ばいでしたが、今年に入ってレンジを上に抜けてきました。米中ワーストシナリオの後退と各国中央銀行による景気刺激策への期待が背景です。
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