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アメリカのシェールオイルの増産ペースが加速する可能性が高まっていて、価格の上値を抑えるとみています

2019315()Newsモーニングサテライト

 

三井住友アセットマネジメントNY 曽根良太さん

 

OPECなどの減産が着実に行われていることを受けて、年初から上昇してきたものの、トランプ大統領が再びOPECをけん制し、上値が重くなっていました。しかし、足もとでは来月開催されるOPECと非加盟国との会合で、協調減産が継続される見通しとなり、原油価格は過去数週間のボックス圏から上抜けした印象です。

実は最近、アメリカではOPEC加盟国を日本の独占禁止法に当たる反トラスト法で提訴することを可能にする法案が下院の司法委員会で可決され、成立に向けた審議が進みそうです。これはOPECの供給抑制による価格のつり上げを阻止することが狙いで、トランプ大統領にとっては原油価格引き下げの新たなカードになりそうです。

原油価格は夏場にかけてやや下落するとみており、50ドル台前半での推移を想定しています。足元では主要生産地域での輸送インフラ不足が解消され始めているほか、世界最大の民間石油会社、エクソンが大幅な増産計画を発表するなど、アメリカのシェールオイルの増産ペースが加速する可能性が高まっていて、価格の上値を抑えるとみています。

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