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これまでの様子見スタンスで臨んでいた個人投資家、特にウーバーやリフトに馴染みのある若い世代の資金流入も期待できるのではないかと考えています

2019314()Newsモーニングサテライト

 

米国みずほ証券 兼松渉さん

 

リフトには投資家の期待も高まっていて、直近の資金調達時には企業価値が150億ドルとIPO当時との比較で、アマゾンの37倍、ネットフリックスの50倍という大規模なものとなる見通しです。

今回のIPOでリフトに向けられる資金が一体どこから来るのかというところが気になります。一部ではFAANG銘柄などこれまで買われていたハイテク銘柄からの資金シフトが見られる可能性も指摘されていますが、それだけではありません。こういったホットなIPOはアメリカの個人投資家のマネーを株式市場に呼び戻す良いきっかけになると考えています。

株式の投資しているアメリカ国民の割合は金融危機後に低下し、株価が回復、上昇している中でも個人投資家の資金は株式市場にまだ戻ってきていないと言えます。今後、期待されるリフトなどのホットなIPOはこういった状況を変える可能性もあると考えています。ITバブルの際に、当時のIT銘柄のIPOを支えた要因の一つは個人投資家による買いでしたが、今回もこれまでの様子見スタンスで臨んでいた個人投資家、特にウーバーやリフトに馴染みのある若い世代の資金流入も期待できるのではないかと考えています。

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