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2019年4月

手を挙げた、フィエールマン、クリストフ・ルメール騎手です

2019年4月28日(日曜) 3回京都3日
発走時刻:15時40分
11レース 第159回 天皇賞(春)GⅠ
サラ系4歳以上オープン(国際)(指定)定量
コース:3,200メートル(芝・右 外)
実況:小林雅巳さん

手を挙げた、フィエールマン、クリストフ・ルメール騎手です。菊花賞馬の意地、菊花賞馬、今年は平成最後となりました天皇賞春を制しました。2番手、最後の最後、追い比べに遅れたグローリーヴェイズ2番手。3番手は8番パフォーマプロミス、エタリオウは4番手の入線。今、ゴール板の前で4番ヴォージュ、ジョッキー下馬。競走中止です。ガッツポーズを見せています10番フィエールマン、ルメール騎手です。直線に向いてフィエールマン、グローリーヴェイズの激しい追い比べ。まさに天皇賞馬を決める一戦、激しい追い比べとなりましたが、これを制したのは10番フィエールマン、クリストフ・ルメール騎手です。

宇宙産業に関連するビジネスに的を絞った初めての上場投資信託、ETFが4月にニューヨーク証券取引所に登場

2019年4月26日(金)Newsモーニングサテライト

岡三証券NY ?田拡司さん

宇宙産業に関連するビジネスに的を絞った初めての上場投資信託、ETFが4月にニューヨーク証券取引所に登場しました。銘柄コードはUFOと宇宙を連想されるもので、ETFの構成企業の約8割が売上高の半分以上を宇宙関連事業で稼ぐ企業です。個人投資家が低い手数料で本格的な宇宙関連投資ができるようになります。
宇宙関連企業として注目されるイーロン・マスク氏のスペースXやアマゾンのベゾス氏のブルーオリジンは上場しておらず、個人レベルでの投資は簡単ではありません。また、ボーイングやロッキードマーティンは上場していて、宇宙関連事業を手掛けてはいますが、本業ではないため、宇宙産業に絞った投資対象とは言えませんでした。
これまでは企業や一部の資産家だけが成長期待の高い宇宙産業に多額の投資を行ってきました。一部投資会社のレポートによると、過去10年間の宇宙関連事業への投資額は200億ドルを超え、今年は第一四半期だけですでに17億ドル以上と、その規模は日を増すごとに即しています。こうした中で、個人投資家と宇宙産業を結ぶ株式市場の役割も増していくことが想定され、今回のETFの誕生は重要な一歩だったとみています。

遺伝子解析機器でシェアトップのイルミナはヘルスケアと成長株のハイブリット的な存在

2019年4月25日(木)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ 森本裕貴さん

アップルとクアルコムの和解が背景にあると考えています。この発表後、市場の物色が半導体株に集中しました。そのあおりを最も受けたのがヘルスケア株です。ちょうど同じ時期に来年の大統領選で保険制度改革が話題になる可能性があるというヘルスケア株への懸念が高まったこともあり、売りが向かいました。
一時的なことと思います。半導体株の売買がS&P500に占める割合はアップルとクアルコムの和解の翌日にピークを記録した後、すでに平均並みに回帰しており、極端な動きは落ち着いています。また、保険制度改革は大統領選の度に話題になるものの、実現は困難との見方が有力です。
決算発表がきっかけになるとみています。今回の決算シーズンでヘルスケアは5.1%の増益予想と好決算が期待されています。中でも注目しているのが25日決算のイルミナです。遺伝子解析機器でシェアトップのイルミナはヘルスケアと成長株のハイブリット的な存在のため、今後のヘルスケア株と成長株の方向を占ううえで重要な位置づけであると考えています。

アメリカの株式以外に有望な投資先があるか

2019年4月24日(水)Newsモーニングサテライト

 

ホリコ・キャピタル・マネジマント 堀古英司さん

 

ダウの年初のうち8%ぐらいは去年12月、大きく下がった反動ですので、実質的な上昇というのはそれほど早くないと思っています。ただ、5月に売ってどこかに行けの5月が近づいてきたので、それを考える時期ではあると思います。
過去50年を取っても10年を取っても、決算のある7月を除いては弱含む傾向があります。今年のパターンでも年初堅調というのは同じですので、5月以降は気を付けないといけない可能性があるともいますね。
あくまでも相場全体の話であって、特に7月というのは決算発表があって、堅調になる場合が多いですけれども、個別によってはもちろん業績とかファンダメンタルズのほうが大事で、上がるものは上がるということですね。二つ目は下落しやすい6月8月9月ですけれども、中長期的に見れば、上がっていても平均0.8%ぐらいの話で、本当に小幅な下落率ですので、こういうのをあまり気にしすぎて、中長期的な大きな上昇を逃すというのは気を付けないといけないということですね。三つめは今、世界中に景気減速する中、アメリカFRBは据え置いて、アメリカの株式以外に有望な投資先があるかという、投資家目線でみれば当然出てくると思うので、そういうのを勘案しながらこれからの時期を迎えるべきだと考えています。

 

大手テクノロジー企業の戦いが宇宙でも展開される

2019年4月23日(火)Newsモーニングサテライト

 

SMBC日興セキュリティーズ・アメリカ 大関千尋さん

 

スペースXは先週、追加で5億ドルの資金調達を予定していると報じられました。今回調達する資金の一部は衛星事業、スターリンク計画に投じるとみられています。
現在、世界にはインターネットに接続できない人が38億人いるとされていますが、スターリンクは衛星を低い軌道に打ち上げ、全世界にインターネット環境を提供するというものです。軌道が低い分、コストを抑えた小型ロケットで実現可能となりますが、その分、個々の衛星のカバー範囲が狭くなるため、数が必要となり、このプロジェクトではおよそ12,000機を打ち上げるとしています。
他にもエアバスやソフトバンクが出資しているワンウェブ、そしてアマゾンはプロジェクト・カイパーとして3,200機以上の打ち上げを計画しています。プロジェクト・カイパーはスペースXより2~3年遅れていると言われていますが、スペースXの元メンバーを招いて追い上げを図っています。衛星事業には莫大な投資が必要となるため、資金力のあるアマゾンが有利ともみられ、今後、大手テクノロジー企業の戦いが宇宙でも展開されることになりそうです。

 

シェールの生産に担い手が石油メジャーになることで原油価格の下押し圧力になる

2019年4月19日(金)Newsモーニングサテライト

三井住友DSアセットマネジメントNY 曽根良太さん

石油メジャーの一角であるシェブロンがシェール生産大手のアナダルコを330億ドル相当で買収すると発表しました。買収が発表された日にアナダルコ株は32%上昇、同じテキサス州パーミアンにあるシェール企業も石油メジャーから買収されるとの期待から株価は10%近くつれ高し、シェール祭りの始まりだと現地では大きく盛り上がっていました。今回の買収でシェールオイルの開発が石油メジャー主導に大きく転換することになれば、将来、過去を振り返った時、重大な歴史的転換点だったと記録されると思います。
他の石油メジャーであるエクソン、BP、ロイヤルダッチシェルもシェールオイルの開発を中期経営計画での中核事業としていて、その基本方針は短くとも2年から3年の計画です。シェール開発の強化はしばらく続く見通しで、他の買収があってもおかしくないとみています。
石油メジャーは巨大な資本力を持ち、収益の安定している他の事業も行っているので、原油価格の下落でシェール事業の採算性が悪化しても開発計画を短期的に見直すことはありません。
シェールの生産に担い手が石油メジャーになることで、シェールオイルの供給過剰が続き、原油価格の下押し圧力になるとみています。

今回の和解によってiPhoneの5G対応が早まる可能性がある

2019年4月18日(木)Newsモーニングサテライト

 

米国みずほ証券 兼松渉さん

 

アップルとクアルコムは過去2年間にわたり特許訴訟で争っていましたが、訴訟をすべて取り下げ、数年にわたる半導体供給のライセンス契約を結びました。この問題は泥沼化する可能性も指摘していただけに、和解のニュースは市場関係者にとって大きなサプライズとなりました。
アップルはこれまで5Gの分野でライバルのサムスンなどの遅れを取っていましたが、その背景の一つがまさにこの訴訟問題なんですね。5G関連の半導体に強みを持つクアルコムとの関係悪化を背景にアップルはインテルやサムスン、または中国のファーウェイの5GのチップをiPhoneに搭載する可能性すら指摘されていました。今回の和解によってiPhoneの5G対応が早まる可能性があると考えています。
先週金曜日にはトランプ大統領が5Gの普及を全面的に支援することを明らかにし、アメリカは5Gで勝つと断言しました。民間企業に対する補助金や規制緩和の計画を明らかにしています。韓国や中国との間で5Gをめぐる競争が激化する中で、これまでアメリカチームの足かせとなっていった、この訴訟問題が解決したことは今後のアメリカにおける5Gの普及を考えるうえで重要なポイントとなると考えています。

 

今後は高い確率で株式への資金流入が増えるだろうという強気な見方

2019年4月17日(水)Newsモーニングサテライト

マキシム・グループ 久野誠太郎さん

ブラックロックの1-3月期決算は減収ながら、売上高は市場予想を上回り、一部項目を除く1株利益も予想を上回りました。運用資産は6兆5200億ドルと6兆ドル台を回復しています。機関投資家による資金流入が4四半期ぶりに増加に転じたことが支えとなっています。特に債券への流入が800億ドルと目立ち、株式の流出、260億ドル分を補う形となりました。
利上げ局面でキャッシュへの投資を増やしてきた投資家がFRBが利上げ停止に転換したことで、慌てて債券へ資金を戻す動きだと思います。フィンクCEOもその辺を指摘したうえで、株式への流入がまだ見られていないことから、今後は高い確率で株式への資金流入が増えるだろうという強気な見方を示しています。

ドローンを利用した商用サービスの市場規模はおよそ14兆円

2019年4月16日(火)Newsモーニングサテライト

 

SMBC日興セキュリティーズ・アメリカ 大関千尋さん

 

FAA、アメリカ連邦航空局は先週、ドローンを使った消費者向けの宅配サービスの免許の交付を5月にも始めると発表しました。免許の申請を出しているのはこれまでのところアルファベット傘下のウィングのみとなっています。
ウィングがオーストラリアで実施した試験サービスでは食品や市販薬など幅広い商品を配達していますが、温かいまま届くという点でホットコーヒーが人気となっていたようです。条件さえ整えば、車より短時間で配達できるため、スピードが要となるレストランのデリバリーサービスなどには適していると言えそうです。
実は企業向けが先行して始まっています。運送会社のUPSは医療機関向けに医療検体の配送サービスを先月開始し、これまで病院間で30分かかっていた輸送時間がおよそ3分に短縮されました。一方、消費者向けについては配車サービスのウーバーがドローンによる食品配送を2021年にも開始すると報じられています。まだ先ではあるが、ドローンを利用した商用サービスの市場規模はおよそ14兆円との試算もあり、実用化が進むにつれ、その経済効果への期待も高まっています。

 

接戦ではありましたが、12番サートゥルナーリアです

2019年4月14日(日曜) 3回中山8日
発走時刻:15時40分
11レース 第79回 皐月賞GⅠ
サラ系3歳オープン(国際)牡・牝(指定)定量
コース:2,000メートル(芝・右)
実況:中野雷太さん

サートゥルナーリアです。7番ヴェロックスか、4番ダノンキングリーか、この2頭は2着争い。接戦ではありましたが、12番サートゥルナーリアです。鮮やか4連勝、暮れ以来のローテーションも関係なし、12番サートゥルナーリア、3頭の接戦を制しました。しかし、4コーナーで堂々早め先頭、7番ヴェロックス、最後まで食い下がって、終始インコースを守った4番ダノンキングリーと3頭の接戦。わずかに12番サートゥルナーリアです。しかし、この競走は審議です。タイム1分58秒1、ゴールまでの800m46秒9、600m34秒7。

スプランクやマカフィーなどが主要プレーヤーでSIEMの市場シェアは今後も拡大する

2019年4月12日(金)Newsモーニングサテライト

東海東京証券アメリカ 手塚理恵さん

情報管理のクラウド化が進み、サイバー攻撃のリスクが高まる中で、企業のセキュリティに対する考え方も変化しています。ファイアウォールなどこれまでのセキュリティは内部に侵入されないための防御が中心でしたが、最近は侵入を100%防ぐことは出来ないとし、侵入をいかに早く検知して、対応できるようにするかという考え方になってきています。
今、注目されているのはSIEMと呼ばれる次世代の監視・検知システムです。企業のITシステムを構成する様々な機器の動作状況を一元的に収集、管理し、異常を検知した場合にアラートを発するというものです。
サイバー攻撃の手口が巧妙になり、単体の機器の搭載されたセキュリティだけでは異常を検知できない場合でも、複数の機器で記録された動作状況を照合することで異常を検知できるという点が強みです。スプランクやマカフィーなどが主要プレーヤーでSIEMの市場シェアは今後も拡大することが見込まれています。

ディズニーも他社のクラウドサービスを使用するのか

2019年4月11日(木)Newsモーニングサテライト

米国みずほ証券 兼松渉さん

多くの市場関係者が待ちに待ったインターネット配信サービスのディズニー・プラスの詳細が明らかになることが期待されているんですね。シンデレラからスターウォーズまでコンテンツの制作を得意としてきたディズニーはこれらの配信も自ら行い、収益を伸ばしていきたい考えです。
まず一つは価格設定ですね。サービスの内容にもよりますが、月額およそ8ドル前後、ネットフリックスより割安な水準との見方が優勢となっています。また、これまではディズニーの作品の提供先であったネットフリックスやアマゾン・プライムなどに対し、今後も作品の提供を続けるのかといった点も注目されています。
前向きな動きではあるのですが、一方で、目先のコスト増もやや気になっています。動画配信を行うプラットフォームを作るうえで、データセンターなどのインフラが必要となりますが、ディズニーはアマゾンのAWSのように自前で大規模なクラウドを持っているわけではありません。こういったところにどの程度のコストがかかるのかといった点なんですね。また、ネットフリックスは結局、その膨大なデータの管理をアマゾンのAWSに委託する形をとっていますが、ディズニーもそういった他社のクラウドサービスを使用するのかといった点も焦点の一つと考えています。

アメリカではスプリング・ブラックフライデーと呼ばれるホームセンターのセールが始まっています

2019年4月10日(水)Newsモーニングサテライト

岡三証券NY 近下篤子さん

先週からアメリカではスプリング・ブラックフライデーと呼ばれるホームセンターのセールが始まっています。大手であるホーム・デポは2010年から実施していて、今年も8万人の従業員を臨時に雇い、来店客の増加に備えています。
まず日曜大工、DIYは家計の節約にもつながる実用的な趣味としてアメリカでは一般的になっていて、リノベーションの実に4割程度をDIYで済ませるとの調査結果もあります。春になって暖かくなると、冬の間にたまった汚れの掃除や冬には寒くてできなかった屋外での作業ができるようになるため、DIYに取り組む人が増えると言われています。
特に今年は金利の低下によって住宅販売が回復するとの期待も高く、スプリング・ブラックフライデーには追い風です。中古住宅は売却前にリノベーションを行うと、その住宅の価値が上がるため、リフォーム需要も高まると見込まれます。最近は家そのものの改修だけではなく、セキュリティシステムなどスマートホームの導入も進んでおり、リノベーションの多様化によってホームセンターからハイテク企業まで恩恵が広がりそうです。

アメリカ企業は目先の収益で動くというのは偏った見方

2019年4月9日(火)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ シュナイダー恵子さん

最高値といった水準にとらわれず、優良企業への投資を長期姿勢で続けることが重要です。投資家が優良企業を選ぶうえで、資金の使い方を見ることが有効ですが、アメリカ企業と日本企業との先行投資を比較すると、2007年からの10年で、設備投資は日本が27%増、アメリカが70%増と成長への取り組みの違いが鮮明です。
研究開発費はより差が顕著で、日本が10年間で13%の増加にとどまっている一方、アメリカは87%伸ばしました。金額でも2007年当時は日米の差はそれほど大きくなかったのが、10年でアメリカは32.7兆円まで増大させています。これはアマゾンやアルファベットなどのIT大手の巨額投資が背景と考えられます。
積極的な先行投資が5年後、10年後に世界を変えるビジネスを生み出す可能性があります。アメリカ企業は目先の収益で動くというのは偏った見方で、常に将来への種まきを続けていることが、利益を生み出す力となっています。

一番強かったのは8番グランアレグリア、4コーナー先頭から押し切りました

2019年4月7日(日曜) 2回阪神6日
発走時刻:15時40分
11レース 第79回 桜花賞GⅠ
サラ系3歳オープン(国際)牝(指定)定量
コース:1,600メートル(芝・右 外)
実況:小塚歩さん

手が上がったクリストフ・ルメール、8番グランアレグリア、年明け初戦を桜花賞制覇で飾りました。一番強かったのは8番グランアレグリア、4コーナー先頭から押し切りました。2着争い、16番シゲルピンクダイヤ、15番ダノンファンタジー、4番クロノジェネシス、しかし、これらを尻目に混戦の2着争いの3馬身前、8番グランアレグリアが桜花賞制覇です。時計1分32秒7、桜花賞レコードです。この時計を自ら動いて刻みました。8番グランアレグリア、完勝で平成最後の桜の女王の座に就きました。2着争いどうでしょう、16番シゲルピンクダイヤ、15番ダノンファンタジー、さらには4番クロノジェネシス、14番ビーチサンバもこの圏内ですが、2着は16番シゲルピンクダイヤ、3着争いが4番クロノジェネシスと15番ダノンファンタジー、この後14番ビーチサンバです。勝ちタイム1分32秒7、上りはゴールまでの800m45秒0、600mは33秒3でした。

過去2回のリセッションというのはイールドカーブが逆転してもまだFRBは数回利上げをしている

2019年4月5日(金)Newsモーニングサテライト

ホリコ・キャピタル・マネジマント 堀古英司さん

まず注意をしなければいけないのはイールドカーブ逆転イコールリセッションというのはこれは全然違うと思います。過去30年の10年債と3カ月債の利回り格差、これがマイナスになったら逆転しているということですけれども、リセッションに入るまでというのは、逆転したとしてもかなり期間があるということですね。第二にその間、株式は大幅に上昇する傾向があるということです。
イールドカーブ逆転の前には長期金利が上昇しているわけですけれども、なぜ上昇するかというと、景気がいいからであって、景気のいいこと自体が株式市場にとってサポート材料だからだと思います。
長期の金利が下がっていくと、銀行が利ザヤを取れなくなって、融資に慎重になると。これは一定期間後に経済にお金が回らなくなって、リセッションに行ってしまうというパターンが過去、確かにあるんですけれども、一方で、過去2回のリセッションというのはイールドカーブが逆転してもまだFRBは数回利上げをしているんですよね。これは今の状況では考えずらいので、そういう点では過去2回とは違うということに注意が必要だと思います。

企業価値を高める方法として低成長部門を切り離し、強い事業に集中することが株主の理解を得やすい

2019年4月4日(水)Newsモーニングサテライト

マキシム・グループ 久野誠太郎さん

もともとダウ銘柄の一つであったダウ・デュポンから分離独立された新生ダウが上場しました。2017年にダウ・ケミカルとデュポンの合併で誕生したダウ・デュポンは合併当初の予定通り3部門への分社化を目指し、今回はその第1弾です。6月には農業部門と特殊産業材部門に分かれます。
素材部門に注力する新生ダウはコスト削減や設備投資の抑制によって短期的にも利益の増加が見込まれるほか、5%近いとみられる高い配当利回りも投資家の評価につながっています。今回のダウ・デュポン以外にも最近は多くの事業を手掛ける複合企業、コングロマリットの分社化、事業の選択と集中の動きがよく見られます。記憶に新しいところではGEやハネウェル、ユナイテッド・テクノロジーズも分社化を検討中です。
投資家の視点で考えると、これまでコングロマリットへの投資は事業が多様化しているため、リスクを分散できるという魅力がありましたが、ETF、上場投資信託の台頭によってそうした需要が減りました。企業価値を高める方法として低成長部門を切り離し、強い事業に集中することが株主の理解を得やすいという認識が強まっているようです。

投資家が上昇相場に置いていかれることを恐れる地合いに変化

2019年4月3日(水)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ 森本裕貴さん

足元の相場の反発は金融政策や米中貿易協議などを材料とした期待先行型だとみています。指数が最高値を取るにはマクロ、ミクロ両面でのファンダメンタルズの改善が欠かせません。マクロ面ではまだ弱い経済指標が優勢です。前日に米中の製造業系の指標の改善がみられたように、今後、世界景気の減速懸念を払しょくする材料が続くことが重要です。
1-3月期のS&P500の増益率予想はマイナス1.8%で、約3年ぶりに減益となる可能性があります。一方、増益率予想は決算直前に下がりやすく、実際の決算と同時に切り上がると言いう特性があります。足元では下方修正がやや緩やかになりつつあり、今回も同様のパターンに期待しています。
S&P500を対象とする先物の建玉が先週末に実に3カ月ぶりに買い持ちに転じました。それ以前の株価上昇は市場参加者が強きになり切れず、反落局面到来に怯えながらの上昇で、先週、そうした状況がようやく変化したと言えそうです。つまり今は投資家が上昇相場に置いていかれることを恐れる地合いに変化しており、アメリカ市場の先高観を示す象徴的な事象だと考えています。

ブラックアウト期間も自社株買いが行われている

2019年4月2日(火)Newsモーニングサテライト

SMBC日興セキュリティーズ・アメリカ 大塚祐貴さん

今日は決算発表前のブラックアウト期間に注目してみました。一般的にアメリカ企業は決算発表のおよそ1カ月前から自社株買いを自粛する慣例があり、この期間がブラックアウトと呼ばれます。決算発表が特に今月下旬以降に集中していることから、今後3週間にかけてS&P500企業の内、およそ8割がブラックアウト期間に入るとみられ、株式市場としては自社株買いという支えがなくなります。
ブラックアウトのピークは1月、4月、7月、10月と3カ月ごとにやってきますが、2009年以降の月別平均騰落率をみると、いずれも堅調なパフォーマンスであり、特にブラックアウトの影響は見られません。
実はブラックアウト期間も自社株買いが行われていることが背景にあるかもしれません。ブラックアウト期間でも事前に計画されていた自社株買いについては決めたプログラム通りに行われます。ある調査によれば、自社株買いのおよそ6割は事前設定型で行われているとみられていて、このことからもブラックアウト期間を過度の懸念する必要はなさそうです。

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