今後は高い確率で株式への資金流入が増えるだろうという強気な見方
2019年4月17日(水)Newsモーニングサテライト
マキシム・グループ 久野誠太郎さん
ブラックロックの1-3月期決算は減収ながら、売上高は市場予想を上回り、一部項目を除く1株利益も予想を上回りました。運用資産は6兆5200億ドルと6兆ドル台を回復しています。機関投資家による資金流入が4四半期ぶりに増加に転じたことが支えとなっています。特に債券への流入が800億ドルと目立ち、株式の流出、260億ドル分を補う形となりました。
利上げ局面でキャッシュへの投資を増やしてきた投資家がFRBが利上げ停止に転換したことで、慌てて債券へ資金を戻す動きだと思います。フィンクCEOもその辺を指摘したうえで、株式への流入がまだ見られていないことから、今後は高い確率で株式への資金流入が増えるだろうという強気な見方を示しています。
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