カテゴリー

最近のコメント

« 企業価値を高める方法として低成長部門を切り離し、強い事業に集中することが株主の理解を得やすい | トップページ | 一番強かったのは8番グランアレグリア、4コーナー先頭から押し切りました »

過去2回のリセッションというのはイールドカーブが逆転してもまだFRBは数回利上げをしている

2019年4月5日(金)Newsモーニングサテライト

ホリコ・キャピタル・マネジマント 堀古英司さん

まず注意をしなければいけないのはイールドカーブ逆転イコールリセッションというのはこれは全然違うと思います。過去30年の10年債と3カ月債の利回り格差、これがマイナスになったら逆転しているということですけれども、リセッションに入るまでというのは、逆転したとしてもかなり期間があるということですね。第二にその間、株式は大幅に上昇する傾向があるということです。
イールドカーブ逆転の前には長期金利が上昇しているわけですけれども、なぜ上昇するかというと、景気がいいからであって、景気のいいこと自体が株式市場にとってサポート材料だからだと思います。
長期の金利が下がっていくと、銀行が利ザヤを取れなくなって、融資に慎重になると。これは一定期間後に経済にお金が回らなくなって、リセッションに行ってしまうというパターンが過去、確かにあるんですけれども、一方で、過去2回のリセッションというのはイールドカーブが逆転してもまだFRBは数回利上げをしているんですよね。これは今の状況では考えずらいので、そういう点では過去2回とは違うということに注意が必要だと思います。

« 企業価値を高める方法として低成長部門を切り離し、強い事業に集中することが株主の理解を得やすい | トップページ | 一番強かったのは8番グランアレグリア、4コーナー先頭から押し切りました »

Newsモーニングサテライト」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ