新学期商戦の傾向
2019年8月6日(火)Newsモーニングサテライト
東海東京証券アメリカ 手塚理恵さん
全米小売業協会によると今年の新学期商戦の支出額の総額は807億ドルと高い水準を維持する見通しです。去年の828ドルよりは減速するものの、これは小学校から高校の子供のいる世帯が減少した影響が大きいためです。しかし、この世帯の平均支出額は過去最高を更新する見込みです。ガソリン価格や失業率の低下などがプラスに働いています。
新学期商戦はほかのセールと比較して実店舗にも勝機があるのが特徴です。クラスごとに使う教材が違うため、学校の指示に従ってきめ細かく買い物をする必要がありますが、それらをセットにしたものを提供する店舗の人気が高く、依然として53%がデパートで買い物をすると答えており、地元の小型店に行く人も増えています。
最近では7月に行われるアマゾンプライムデーの影響も大きく、子供のいる世帯の約6割がその時、新学期に向けた買い物をすると答えています。そのため、7月の駆け込み需要は減少していて、小売各社にとっては新学期商戦では7月のセール対策が今後、ますます必要となってきそうです。
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