最低賃金の引き上げ
中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会は2019年度の最低賃金の引き上げを決めたそうだ。
東京都と神奈川県は時給1千円を超え、19年度と同じ上昇率が続けば全国平均も23年度ごろに1千円台にのるようだ。
最低賃金に近い水準で働く人は女性や中小企業の従業員に多いらしい。
引き上げで所得と消費が増え、生産性も高まるという「1千円時代」の好循環を実現できるかどうかは女性と中小企業がカギを握るという。
最低賃金の職場がどのような実態なのかを国民が理解するためにも、厚生労働省は労働基準監督署の増強を図るべきだ。
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