年末商戦の注目商品は
2019年11月6日(水)Newsモーニングサテライト
米国みずほ証券 兼松渉さん
調査会社のギャラップが1日に発表した調査の結果によると、今年の年末商戦でアメリカの消費者がクリスマスプレゼントの購入に充てる額は一人当たりおよそ942ドル、10万円ほどとなる見込みです。10月時点の調査結果としては過去最高額で、堅調な雇用状況や株高を背景に消費者の財布が緩むことが期待されています。
ウェアラブル端末、中でもワイヤレス・ヘッドホンが注目されています。アップルが先日発売したノイズキャンセル機能付きのAirPods Proだけではなく、アマゾンの人工知能アレクサ搭載型のEcho Buts、グーグルのPixel Buds、この分野は今や激戦区となっています。
ウェアラブルの分野でアップルに水をあけられている感の強いグーグルは比較的低価格のスマートウォッチを手掛けるフィットビットの買収により、高価格帯のアップルウォッチに対抗したい考えなんですね。スマートフォン市場の成熟もささやかれているだけに、こういったウェアラブル市場に対するハイテク大手各社の期待は大きく、今後はスマートウォッチのさらなる普及、価格の低下が予想されます。
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