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今年の相場から来年を占う

2019年12月12日(木)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ 森本裕貴さん

今年のS&P500指数は約25%上昇しています。株価はPERと1株当たり利益、すなわちEPSの掛け算に分解できますが、今年のS&P500指数のEPSは0.1%しか増加していません。すなわち今年の上昇のほとんどはPERの拡張によってもたらされたということで、12カ月先の予想PERは14.5倍から17.8倍まで拡張しました。FRBの利下げ戦略により金利が低下し、許容されるPER水準が切り上がったわけです。
FRBが利上げにも利下げにも動きづらい状況であるため、これ以上の金利低下とPERの拡張は難しいでしょう。そこでポイントとなるのがEPSの動向です。S&P500指数のEPSは来年、再来年とも約10%増加が見込まれています。これは米中交渉進展や世界的な景気回復を見込んでいるためです。株高のドライバーがPERの拡張からEPSの増加にバトンタッチすることで、株高が持続すると期待されます。
今年はEPSが横ばいだった分、年金基金などの長期投資家や個人といった慎重な投資家はほぼ一貫して株式を売り、それを自社株買いや短期投資家の買いでカバーするといった構図が続いてきました。しかし、EPSの増加という後ろ盾があれば、長期投資家らの株式市場への参戦が期待されます。需給面でも主体がバトンタッチし、株高を支えると想定しています。

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