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商業ドローン 医療が起爆剤に

2020年1月29日(水)Newsモーニングサテライト

岡三証券NY 近下篤子さん

商業ドローン 医療が起爆剤に
ドローン市場は今年、1000億ドル規模に達すると予想しる金融機関もありますが、現在、市場の大半を占めるのが軍事用となっていて、企業による商業用ドローンの活用は遅れています。コストや規制が足かせとなっているほか、技術を持った人が不足していることが要因です。
医療分野での活用が商業用ドローンの活用に向けた起爆剤となるかもしれません。配送時間を短縮できるドローンは緊急を要する医療分野での需要を満たし、医療サンプルの輸送に利用すれば、特定の検査に必要な時間を3分の1程度に短縮出来ます。医療の分野は人の命にかかわるだけに、政府による後押しも期待され、世界の医療用ドローン市場は2025年までに4.5倍程度に拡大すると見込まれています。
輸送大手のUPSは昨年10月に連邦航空局から商業用ドローンの飛行許可を取得し、輸血用パックなどの配送を手掛けるほか、11月に薬局のCVSと協力して、医薬品の配送も実現しました。また、マターネットという医療品のドローンサービスを提供する企業にはすでにUPSやボーイング、ソニーなどが出資しているほか、今月になって医薬品流通大手のマケッソンも出資を発表するなどこの市場に対する注目が高まっています。

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