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外食株に底打ちの兆し?

2020年4月24日(金)Newsモーニングサテライト

マキシム・グループ 久野誠太郎さん

外食株に底打ちの兆し?
レストランや外食株に注目しています。店舗が閉鎖されるなど大きな打撃を被りましたが、徐々に業績が回復しています。今週、決算を発表したチポトレは市場予想を上回り、3月後半に大きく落ち込んだ既存店売上高は4月に入って底打ちの兆しを示しています。ドミノピザは予想売上高が市場予想を下回りましたが、4月に入ってからは7.1%増え、回復を見せています。
消費者が家庭での料理に飽きてきたことや政府による現金支給が支払われ始めたことで、デリバリーやテイクアウトの需要が増えています。実際、チポトレのアプリなどデジタル経由の売上高は81%増加しました。デジタル分野へのこれまでの投資の結果が現れたほか、外出規制に合わせて、配達料を無料にしたことなども影響したとみられます。来週にはスターバックスやマクドナルドの決算発表が予定されており、デジタル投資の恩恵が業績に反映されるのか注目しています。

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