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ファーウェイ禁輸で半導体に明暗か

2020年5月21日(木)Newsモーニングサテライト

米国みずほ証券 川尻賢弥さん

ファーウェイ禁輸で半導体に明暗か
半導体関連銘柄の中でも明暗が分かれる可能性があります。台湾や中国に本拠地があり、半導体受託製造各社はファーウェイからの受注が減ることになり、間接的には半導体製造装置への支出額への影響が出てくる可能性があるとみています。
ファーウェイはAI、人工知能に使われる半導体も手掛けていますが、今回の制裁で部品の調達が滞り、出荷が制限されることになれば、中国のデータセンター市場において競合するアメリカの半導体大手エヌビディアなどの存在感が一層高まる可能性もあります。エヌビディアの株価はやや割高な水準で取引されていますが、明日発表される決算の中身次第では長期投資の観点から引き続き注目できると考えています。

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