アメリカ住宅関連市場は好調?
2020年6月17日(水)Newsモーニングサテライト
マキシム・グループ 久野誠太郎さん
アメリカ住宅関連市場は好調?
大手住宅建設会社レナーが3-5月期の決算を発表し、好決算となりました。経済活動の再開が進み、新規受注などが5月に大きく改善、6月に入ってもそのトレンドが継続しているとしています。新型コロナの影響で広い郊外にある一戸建ての購入が安定して成長しているとして、今後も量的な回復傾向が続くとの見通しを示しました。
6月のNAHB住宅市場指数が今日、発表されましたが、市場予想の45を大きく上回る58となり、4月の低水準から回復傾向が示されています。来週には5月の中古住宅販売と新築住宅販売も発表されます。中古住宅販売は依然として新型コロナの影響を受ける一方で、新築住宅販売は前月比1.1%増と引き続き増加が予想されています。S&P500住宅建設指数は年初来での堅調な出足が新型コロナで打撃を受けたものの、ここにきて回復してきており、今後はS&P500指数を上回るパフォーマンスが見込めそうです。
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