テレワークの新ETF誕生
2020年7月17日(金)Newsモーニングサテライト
岡三証券NY 𠮷田拡司さん
テレワークの新ETF誕生
先月25日にテレワーク関連のETFが初めて誕生しました。銘柄コードはWFHとワークフロムホームの頭文字からきており、構成銘柄は4つの分野、クラウド、サイバーセキュリティ、計画・文書管理、コミュニケーションで設定されています。マイクロソフトやズームビデオはもちろん、コミュニケーション関連ソフトウェアのトゥイリオやセキュリティ対策のクラウドストライクなど幅広い関連銘柄が採用されています。
実は資産運用最大手のブラックロックもテレワーク関連に新たなETFをスタートさせることがわかっています。こういったETFの誕生により、関連銘柄へまとめて投資することが個人投資家でも容易になります。テレワークと聞くと、世界のどこからでも働けるイメージがありますが、実際の求人の95%は住居エリアが指定されており、まだまだ障壁もあるようです。ただ、テレワーカー受入の環境整備は今後ますます進むとみており、関連投資は長期にわたる有望投資テーマになると予想しています。
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