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テスラ株の急騰を分析

2020年7月14日(火)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ シュナイダー恵子さん

テスラ株の急騰を分析
新型コロナにもかかわらず、4-6月期の納車実績が予想を大幅に上回ったことが好感されました。また、中国の上海工場や21年に完成する予定のベルリン工場の生産が加わると、21年末の生産能力は14万台に達すると予想されます。テスラの4-6月期決算は赤字となりそうですが、大和の予想では21年通期の1株利益が12ドル、2022年が18ドルと今が急成長への転換期となっています。
3月の安値から株価は4倍以上になっていますので、短期的には調整もありそうです。ただ、2022年までの3年間の平均売上成長率と事業価値の予想をグラフ化すると、アップルやアマゾンとほぼ同じ線上に乗ってきます。アップルもiPhoneが出る前は一部のMacファンだけの企業とされ、アマゾンも投資し続けるだけで、利益が出ないとみられていた時期がありました。電気自動車が今後、どこまで成長しているのか、先頭を走るテスラに注目しています。

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