キャッシュレス決済で明暗
2020年8月7日(金)Newsモーニングサテライト
大和証券CMアメリカ シュナイダー恵子さん
キャッシュレス決済で明暗
コロナの状況で株価が上昇しているのはペイパルホールディングスです。ネット通販やゲームなど巣ごもり消費での利用が多いのが特徴です。新型コロナの影響で、ますます現金を使わなくなる中、個人の間の送金サービスの利用も増えています。一方、アメリカンエクスプレスは旅行やレストランなど得意分野の消費が落ち込んだほか、融資事業における貸倒引当金が増加したことも響きました。
決済時に住所やクレジットカードの情報を入力する必要がなく、利便性や安全性が利用者を引き付けたといえそうです。ペイパルの4-6月期の取扱高は3割近く増えました。経営陣はeコマースはコロナによる一過性の現象ではなく、中長期的な構造変化だと自信を示しており、今年は7000万口座の増加を見込んでいます。
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