ウェアラブル端末に注目
2020年8月5日(水)Newsモーニングサテライト
岡三証券NY 𠮷田拡司さん
ウェアラブル端末に注目
アメリカのスタンフォード大学は今、複数のメーカーのウェアラブル端末から取得した体のデータをもとに新型コロナの感染を早期に発見するための研究を進めています。既に被験者が発症する9日前に体調の変化を察知できたという報告もあり、期待が高まっています。今年発売される見通しの新しいアップルウォッチには新型コロナの症状の一つである血中酸素濃度の低下を測定する機能が搭載される可能性があり、注目しています。
アップルウォッチはすでにiPhoneなどのアップル製品を持つ人からの利用が見込めることが強みです。さらにアップルのワイヤレスイヤホン、エアーポッズには今後、体温計の機能が搭載されるとの報道もあります。健康管理の面で新たな機能が追加されれば、ウェアラブル端末とiPhoneを連携させるニーズがさらに高まることも期待でき、需要の拡大が見込めると考えています。
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