エヌビディア好決算を分析
2020年8月21日(金)Newsモーニングサテライト
米国みずほ証券 川尻賢弥さん
エヌビディア好決算を分析
データセンター事業では4月に買収を完了した半導体設計企業、メラノックス・テクノロジーズが想定以上に貢献しました。データ伝送を高速化するなどの技術が強みで、今後も業績拡大に重要な役割を果たすと考えます。前提として業績、見通しともに市場予想を上回り、高い期待に応える好決算だった印象です。
エヌビディアは8-10月期のデータセンターの売上比率は今期ほど大きくならないとコメントしています。ある調査ではアメリカのビデオゲーム関連への支出額はこの4-6月期に116億ドルと1年前から約30%伸びています。足元ではグーグルやマイクロソフトがクラウドゲームのプラットフォームを手掛けるほか、近くアマゾンも参入する可能性もあり、ゲーム事業の動向は今後のポイントとなりそうです。
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