選挙パフォーマンスの見方
2020年10月8日(木)Newsモーニングサテライト
大和証券CMアメリカ シュナイダー恵子さん
選挙パフォーマンスの見方
追加対策では民主党が2.2兆ドルを求める一方、トランプ政権は1.6兆ドルと大きな隔たりがあり、包括案が選挙前にまとまる可能性はほぼなさそうです。連日続いたペロシ下院議長とムニューシン財務長官の協議は選挙を意識したパフォーマンスだったといえそうです。また、議会選挙では民主党が上下両院を支配するとの観測が強まり、市場では民主党主導の大型景気対策がワクチンの登場とともに来年の経済を押し上げるとの期待が広がり始めています。
かつてこの反トラスト法によりAT&Tやスタンダードオイルが分割されたわけですが、ハイテク大手に関しては利用者が大手以外のサービスを合わせて使うケースも多く、独占の証明が困難です。また、ハイテク大手がもたらす経済効果や外国企業との競争なども考慮すると、分割や解体がアメリカの国力を損なう懸念もあります。選挙前は常に大企業たたきの動きが出るため、短期的な株価の重石になりますが、最終的には和解に持ち込めると考えています。
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