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金利の動向を分析

2020年11月13日(金)Newsモーニングサテライト

野村グループ 草田裕紀さん

金利の動向を分析
追加の経済対策をめぐり、共和党のマコネル上院院内総務が民主党が掲げる大規模な案に関心がなく、共和党が当初かから掲げる5000億ドル、およそ53兆円規模が適切だと述べたことで、早期の合意期待が薄れ、債券が買い戻されました。金利の動向は新型コロナワクチンへの期待と感染再拡大への懸念の綱引きで神経質な展開です。特に10年債利回りが1%を超える水準は取引量が少ない真空地帯で、金利が勢いよく上抜ける可能性があり、ハイテク株など低金利を追い風に急上昇してきた銘柄を中心に売られる可能性には警戒が必要です。
本日、パウエルFRB議長はECBフォーラムでワクチンは中期的には明るいニュースとしながらも、今後数カ月の経済状況は依然厳しいと警戒感を示しました。10日にはボストン連銀のローゼングレン総裁が資産買い入れプログラムは長期債の購入に焦点を絞ったものにすべきとの認識を示しており、FRBとしてさらなる経済政策の必要性について変更が進んでいる可能性があります。16日のクラリダ副議長を含む複数のFRB高官の発言が後半にかけて予定されており、今後の金融政策を占う上で注目しています。

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