ウーバーの今後に注目
2020年11月17日(火)Newsモーニングサテライト
大和証券CMアメリカ シュナイダー恵子さん
ウーバーの今後に注目
カリフォルニア州では州政府がウーバーなどライドシェアの運転手を企業の運転手とみなすべきとの訴訟を起こしていましたが、3日に住民投票が実施され、これまで同様、個人事業主として扱うという住民立法案が賛成多数で承認されました。ウーバーのドライバーのようにネットを通じて単発で仕事を請け負うギグワーカーは1100万人規模といわれていますが、この新しい労働形態が認められました。人々が働き方の自由や多様性を選んだ形です。
これでビジネスモデルが崩壊するリスクが後退しました。ウーバーのライドシェアなど配車サービス部門の売り上げは4-6月期に67%減少しましたが、7-9月期は53%減と徐々に回復していて、今後はワクチンの実用化が回復のカギとなりそうです。また、新型コロナの影響が続く中で、レストランのデリバリー代行が二つ目の収益源として堅調に伸びており、ウーバーの今後を注目しています。
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