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コロナ後も3つのDがカギに

2020年11月12日(木)Newsモーニングサテライト

マキシム・グループ 久野誠太郎さん

コロナ後も3つのDがカギに
マクドナルドの7-9月期決算では新型コロナによる落ち込みから回復したことが示されました。また、売上高と調整後の利益ともに市場予想を上回りました。新型コロナによる消費行動の変化を好機としてとらえ、デジタル、デリバリー、ドライブスルーの3つのDへの投資を加速した効果が出ました。マクドナルドは今後も3つのDに力を入れ、ドライブスルー、デリバリー専門の店舗も設けるとしています。
確かに9日はファイザーの新型コロナワクチン開発の前進を受け、デリバリーに強みを持つ外食銘柄が軒並み下落しましたが、その後、持ち直し動きが出ています。外食最大手のマクドナルドがデリバリーなどに一層力を入れる方針をしましたことから、こうしたサービスへの強い需要や今後も消費者の行動が元に戻ることはないという自信が読み取れます。こうしたことから新型コロナの収束後もデジタル化によるスピード感と利便性が利益成長を牽引していくとみています。

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