CESオンライン開催の注目点
2020年12月24日(木)Newsモーニングサテライト
SMBC日興セキュリティーズ・アメリカ 大塚祐貴さん
CESオンライン開催の注目点
今年1月のCESは17万人以上が参加しましたが、今回はインターネット経由で世界中からより多くの人が参加すると見込まれます。CESの主催者は新製品発表会や商談、経営者による講演などをデジタル化するためにマイクロソフトと提携すると発表していて、マイクロソフトのクラウドサービス、アジュールなどが大規模イベントをデジタル上でどのように再現するのか、技術力にも注目しています。
従来型の見本市では資金力があり、より人目に付く場所にブースを構えられる大企業の方がアピールしやすい立場にありました。しかし、オンラインでの開催となれば、デジタルスペースの使い方や演出に工夫を凝らすことで、知名度を上げるスタートアップの企業も出てくると考えます。大企業に目を向けると、半導体のインテルとAMDがCESで新製品を発表すると予想されています。インテルは次世代製品の開発が遅れ、AMDに大きく水を開けられている状況で、インテルに巻き返しの兆しが見られる場となるのか注目しています。
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